小林製薬は21日、紅麹成分を含むサプリメントによる健康被害問題を受け、大阪万博への協賛と出展を辞退すると発表しました。
小林製薬は、6つあるスポンサーランクのうち上から2番目の、5億円以上の協賛金を納める「プレミアムパートナー」となっており、大阪府と市のパビリオンで、最先端の医療やヘルスケア技術が体験できる「ミライのヘルスケア」ゾーンへの出展を予定していました。
しかし、今年の初めに同社のサプリを摂取した人から健康被害の報告が相次いだため、万博のパビリオン運営を行う推進委員会などと今後の対応を協議していたとのことです。
小林製薬は、今回の判断について「お客様の安全を最優先に製品の回収と原因究明に注力するため、パビリオンへの協賛と出展を辞退することにしました。引き続き皆様からの信頼回復に全力で取り組んでまいります」とコメントしました。
これを受け、大阪府の吉村知事は、「残念ではあるんですけれども、この紅麹サプリの対応・原因究明に注力されているということですので、しっかりと対応をお願いしたい」と話しています。
小林製薬が製造した紅麹由来のサプリメントで、多くの健康被害が出たとされていますが、同社から紅麹原料を仕入れていた企業では、健康被害が全く確認されていないことが厚労省の調査によって明らかになっています。
そのため、小林製薬はコロナワクチン接種による健康被害を隠蔽するためのスケープゴートにされたのではないかとの見方が強まっています。
◯【厚労省】小林製薬から紅麹原料を仕入れている173社について、健康被害の報告はなかったと発表 プベルル酸の腎毒性を証明する事例は一つもなし
◯【紅麹問題】健康被害を厚労省に報告した『阿部雅紀』、アストラゼネカや武田薬品工業などから毎年およそ1500万円〜2300万円を受領していたことが判明 一般の医師の189倍超(2020年)
その一方で、大阪府は製薬会社と共謀し、コロナワクチン接種を推進しただけなく、ワクチン開発にも莫大な資金を投じてきたため、多くの国民から怒りを買うこととなりました。
◯【吉村知事激賞の大阪ワクチン】厚労省などから94億円の助成金を受け取った「アンジェス」がコロナワクチン開発中止を発表し、批判殺到
◯【大阪府知事・イソジン吉村】『うがい薬研究』が大した結果を得られずひっそり終了 専門家も「推奨できる結果なし」と指摘
こうした状況の中で、小林製薬が大阪万博への辞退を表明したため、「背景は異なるにせよ万博出展辞退はナイス判断!」「怪我の功名」「撤退する大義名分が手に入った」「出ない方が好感がある」「転んでもただでは起きない」といったコメントがネット上に次々と投稿されています。
日本全国で、国民の安全や利益を最優先とする真っ当な行政が行われますことを心から祈ります。
◯【吉村知事】大阪万博に府内に住む4〜5歳児を無料で招待すると発表「年末迄に・・・大阪府民全員を無料招待とか言ってそう」「よほど人気がないわけか?」「ホンマにチケット売れてないんやね」
◯【大阪万博】ガス爆発の原因となるメタンガスの発生量が年々増加していることが判明 2021年冬は1日あたり約1.2トン、2024年冬は約1.5トンに 昨夏は1日2トンのメタンガスが発生
◯【大阪万博】災害発生した場合の『避難計画』が未確定であることが発覚 夢洲への出入りルートは二つのみ、災害で2つ同時に遮断される恐れ
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