パナソニックの楠見雄規(くすみ ゆうき)社長が、2026年度までに成長の見込めない「課題事業」への対策として、事業譲渡・撤退を視野に入れて抜本的な改革をすることを明らかにしました。
楠見社長は17日にオンラインで開いた戦略説明会で、3つの中期戦略のうち、本業の稼ぎを示す「累積営業キャッシュフロー」は達成できるものの、「自己資本に対する当期純利益の比率(ROE)」と「累積営業利益」は目標に達しないとの認識を示しました。
パナソニックは、成長領域と見込んでテスラ向けのEV電池の生産事業に投資していますが、世界的なEV車市場の失速により、同事業の2023年3月期の業績は、前期の107億円の黒字から悪化し、実質187億円の赤字となりました。
こうしたEV電池事業の不振も、中期戦略に大きく影響しているものとみられています。
◯パナソニックの誤算、成長領域の車載電池事業で実質赤字に…2024年3月期決算
楠見社長は、2026年度までに成長性の乏しい「課題事業」をなくすため、事業譲渡・撤退も視野に入れているとのことですが、具体的な事業名は明らかにしていません。
一方、「苦しい」事業の例として、家電・テレビと空調の一部などを挙げているほか、すでに業務用大型プロジェクター事業を売却する方針を固めています。
創業者の松下幸之助が経営の指揮を執っていた時代は、社員思いの経営理念や、家電製品の品質の高さで多くの国民から支持を得ていましたが、そのウラで創価学会や中国共産党との結びつきを強めていき、徐々に信用を失っていきました。
中国への社交辞令?
北京五輪のスポンサーとはいえ、これはやりすぎパナソニック中国社長の春節ラップ。 pic.twitter.com/zjxILgKnBC
— 三木慎一郎 (@S10408978) February 1, 2022
そのため、現在ではパナソニックへの失望の声がネット上で相次ぐようになり、楠見社長の方針にも批判コメントが殺到しています。
・松下を選んでいれば安心と思っていた時代は終わったのですね。消費者に優しい松下であってほしいなぁ
・側から見ると松下を捨ててから迷走しまくってるように見えます。 昔は人を大事にする松下と関西で言われてましたが、今は影に隠れてリストラはよくするし、事業売却ばかりしていっているのでそのうち何の会社か分からなくなると思います。
・何かこれは予期できてたな… 昔は、定期的に壊れちゃうようなパーツは、いつまでも在庫してるくらい顧客を大事にしてたのに、ここ数年でサービス部門に連絡しても、「既に当社の部品保有期間の8年を過ぎておりますので、お買い換えとなります」と電話ガチャ切りされるようになったのがショックだった…昔より壊れやすいし、サービス部門は神対応の三菱の足元にも及ばなくなったし、そもそも高いし、定価販売的な感じだし、ここの製品で何も良いことが無くなった!
・本業そっちのけで優良事業の椅子取りゲームが始まる。元々切り売りし易くするための分社化だし、収益の悪い事業に所属する社員は戦々恐々。松下幸之助の幻想にとらわれている浦島太郎が多いが、リストラの恐怖が付きまとう全く別の会社だと認識すべき。
・もう何をやっている会社か分からなくなっている。松下幸之助さん創業だから金融機関も助けている感がある。
目先の利益ばかりを優先する企業ではなく、人々の生活に寄り添う企業が活躍する、より良い社会となっていきますことを心から祈ります。
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◯組織ぐるみで集団ストーカーをする創価企業「パナソニック」の卑劣な実態
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