【奈良県立美術館】外国人観光客は入場料無料、“日本人差別”だと批判殺到 県知事も「理解できない制度であるなと」見直しを表明

【奈良県立美術館】外国人観光客は入場料無料、“日本人差別”だと批判殺到 県知事も「理解できない制度であるなと」見直しを表明

「奈良県立美術館」の入場料が、日本人は有料であるのに対し、外国人観光客は無料となっていることが発覚し、物議を醸しています。

奈良県立美術館では、大人1人400円、小学生から大学生も150円から250円の観覧料がかかりますが、外国人観光客は無料となっています。

県によると、これは外国人観光客の満足度を高めるためのインバウンド政策の一環で、常設展は2008年から、特別展は2014年から無料になっているとのことです。

これを受け、SNS上では「日本人差別では」「逆でしょう。 海外でも、自国民は無料だが、外国人観光客は有料はありますよ」「普通は県民を無料にするところではないか」といった批判が殺到する事態となっています。

こうしてSNS上での批判が高まったため、山下真知事は8日に会見を開き、「外国人観光客を誘引するという制度目的には全くなっていない。再び訪れてもらうことにつながるほど大きな効果をもたらすものかというとそれは少し違う」と述べました。

今後、奈良県は県立美術館のほかにも、外国人観光客の料金が無料となっている大和郡山市の民族博物館など4つの施設について、4月から外国人の入場料を有料にするとのことです。

ありとあらゆる面において、不条理な差別がこの世からなくなりますことを心から祈ります。

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