日本政府は、人材育成やインフラ整備・食糧の供給などを支援するためとし、エルサルバトル・エスワティニ・カンボジア・コートジボワールに対し、総額21億5800億円の無償資金協力を実施すると表明しました。

現在、エルサルバドルでは、政府機関・関係省庁における中核人材の育成が継続的な課題となっているため、日本政府は、1億9800万円の無償資金協力を通じて、エルサルバドルの若手行政官らを日本の大学院に留学させ、学位（修士・博士）の取得を支援する方針です。

○エルサルバドル共和国に対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の署名・交換

また、エスワティニでは、相次ぐ干ばつや熱波、洪水により農産物の収穫量が減少している上、国際的な食料価格の高騰も相まって食料事情が悪化しているそうです。

日本政府は、エスワティニの食料問題を解決するため、2億円の資金を投じ、政府内で備蓄している米や魚の缶詰などを提供する方針です。

○エスワティニ王国に対する無償資金協力「食糧援助（WFP連携）」に関する書簡の交換

また、日本政府はカンボジアに13億3800万円の資金を投じ、開発用地の測量・地形図作成・土木工事に必要な機材を供与し、同国のインフラ整備を支援するとしています。

○カンボジア王国に対する無償資金協力に関する書簡の署名・交換（カンボジア全土における電子基準点網の整備支援）

コートジボワールでは、2002年に勃発した内戦によって国土が南北に分断され、反政府勢力の支配下にある北部地域の行政がほとんど機能していない状況にあるそうです。

そのため、日本政府はコートジボワールに対し、4億2200万円の無償資金協力を通じてインフラ整備を支援し、安全で安定した社会の実現に寄与したいとしています。

○コートジボワール共和国に対する無償資金協力「北部地域における地方政府社会インフラ改善計画（UNDP連携）」に関する書簡の交換

このように日本政府が、国内の経済政策を蔑ろにしたまま、外国へのバラマキ政策ばかりを繰り返しているため、今や国民の怒りは最高潮に達しています。

ありとあらゆる手段で国民を苦しめる岸田総理と、彼に加担する政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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