日本政府は、スリランカとモルディブ、キルギスに対し、人材育成支援のため、それぞれ2億8400万円、1億2200万円、3億2400万円の無償資金協力を実施すると発表しました。
○スリランカ民主社会主義共和国に対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の署名・交換
○モルディブ共和国に対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換
○キルギス共和国に対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の署名・交換
現在、スリランカで政府は、自然災害への対処能力の向上や国内経済格差の是正、債務問題の解決など、多くの課題に取り組んでおり、行政官等の能力向上、人材育成が急務となっているそうです。
また、モルディブは、世界経済に左右されやすい観光業に依存していることから、持続可能な成長の実現に向けた開発課題を多く抱えており、やはり、行政官等の行政能力の向上、人材育成が急務とされています。
キルギスにおいても、政府が掲げた環境整備、経済成長のための計画を円滑に、かつ確実に実施していくために、行政能力のさらなる向上と制度の構築・改善に向けた若手行政官の育成が急務になっているとのことです。
日本政府はこれらの国々に無償資金協力を実施することで、若手行政官らが日本の大学院に留学できるよう支援し、さらには、学位(修士・博士)の取得をサポートしたい考えです。
このように岸田総理は、外国の人材支援に余念がありませんが、一方で、奨学金を返済することができずに多くの若者が自殺している国内の現状は放置したままです。
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バラマキばかりを繰り返し、困窮する国民を放置しつづける岸田総理と、彼に加担する政治家たちが、全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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