岸田総理は7月31日、全国行脚の一環で島根県と鳥取県を訪問したものの、大雨で被災した現場は視察しなかったことが判明しました。
この日、岸田総理は、ANAクラウンプラザホテル米子内の宴会場「鶯(うぐいす)」で、平井伸治県知事と、丸山達也島根県知事から、それぞれ県内の大雨被害の状況などについて報告を受けましたが、被災現場は視察しませんでした。
岸田総理は、今回の全国行脚で「聞く力」をアピールすることによって、内閣支持率回復を狙っていますが、被災した国民の切なる声を聞く気はないようです。
また、岸田総理の公式Twitterには「梅雨豪雨を踏まえた今後の対策について、丸山島根県知事と意見交換しました。政府として、復旧支援、国土強靭化に全力で取り組んでいきます」とのツイートが投稿されましたが、これも、怒り心頭に発する国民のガス抜き、パフォーマンスに過ぎないことは明らかです。
ありとあらゆる手段で国民を苦しめつづける岸田総理と、彼に加担する政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【岸田総理】記録的大雨で被災した福岡県・久留米市をようやく視察、25分ほどで切り上げ、同市の排水施設を24分ほど視察 博多の日本料理店で“河野太郎”と1時間ほど会食
○海外に多額のバラマキを繰り返す岸田総理、大雨被害を受けた秋田県には知事と20分間のオンライン会議の末、意見交換のみで具体的な支援を表明せず
○7月の大雨被害の総額、熊本県237億円、大分県202億円、佐賀県106億円、山口県213億円、秋田県73億円 岸田総理は復旧支援を“検討中”
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