全国各地で、畜舎での不審火が相次ぐ中、またしても多くの豚が焼け死ぬ火災が発生しました。
9日夜、栃木県・大田原市南金丸の養豚場「ヒラノ大田原農場」で火災が発生、敷地内にある27棟の豚舎のうち1棟が全焼、約1300頭の豚が焼死しました。
火は約4時間後にほぼ消し止められたそうで、警察は、電気や暖房の設備などから出火した可能性もあるとみて、現在、詳しい原因を調べているとのことです。
「ヒラノ大田原農場」では、一昨年(2021年)5月にも火事があり、約6000頭の豚が焼死しています。
畜舎は、火災が発生しやすい環境下であるにもかかわらず、特例措置により消火設備を設置していないケースがほとんどだそうです。
以下は、今年火災で死亡した家畜の頭数ですが、これほど多くの被害が出ているにもかかわらず、消火設備を免除する特例措置を廃止する動きは今のところ全く見られません。
しかも、ネット上では「畜舎での火事は毎年数多く発生していて、放火などではなく、あくまで事故」などと言ってこの状況を問題視しないようミスリードする動きも見受けられます。
卑劣な手段で食料危機を捏造し、人々の生活を脅かす悪人たちが、全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【人為的に作られる食料危機】またも北海道深川市の牛舎で火災、複数の牛舎が全焼 肉牛100頭が焼死
○【食料危機の捏造は続く】兵庫県姫路市の養鶏所で火災 飼育されていたニワトリ数千羽が焼死
○【捏造される食料危機】茨城県小美玉市の養鶏場で火災 鶏15万羽が焼死
○河野太郎、食料危機の到来に警鐘を鳴らす『国連世界食糧計画(WFP)国会議員連盟』の“最高顧問”だったことが判明 岸田総理もWFPのメンバー
コメントを書く