日本政府は23日、フィリピン共和国に対し、供与限度額3億1300万円の無償資金協力を実施すると発表しました。
これまで日本政府は、フィリピンのインフラ整備や経済発展のために、莫大な額の支援を無償で行なってきましたが、今回はさらに同国政府の中枢を担う人材を育成するために、若手行政官らを日本に留学させ、大学院で学位(修士)を取得できるよう支援する方針です。
この協力により、来年度には最大20名のフィリピンの若手行政官らが、日本の大学院に留学することが予定されています。
このように政府は、20人のフィリピン人を日本に留学させるために、国の予算から3億1300万円も捻出する一方、奨学金を返済できず、生活もままならない困窮した日本の若者を放置しつづけています。
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国民の声には一切耳を傾けることなく、外国へのバラマキばかりを繰り返す岸田総理をはじめ、彼に加担する全ての悪徳政治家たちが厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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