昆虫食を製造・販売している『TAKEO』、ドンキホーテで昆虫食品を約7時間かけて実演販売するも、1個も売れなかったことが判明

昆虫食を製造・販売している『TAKEO』、ドンキホーテで昆虫食品を約7時間かけて実演販売するも、1個も売れなかったことが判明

昆虫食の販売を専門とする「TAKEO株式会社」が、静岡県の「MEGAドン・キホーテUNY大覚寺店」で先月14日に実演販売を行ったところ、一つも商品が売れなかったことが判明しました。

TAKEOは、今年5月から同店で冷凍昆虫の試験販売を行っており、「国産こおろぎ」「国産かいこ」「国産いなご」の3点をそれぞれ50g、税込980円で販売しています。

同社はこの3点について、あらかじめ洗浄して異物を取り除き、ボイル殺菌や微生物検査済みであるため、簡単に食べることができるとしています。

5月14日の実演販売では、11時~18時の7時間、冷凍昆虫を具とした「たこ焼き」ならぬ「虫焼き」にソースやマヨネーズをかけて試食品として無料で提供したそうです。

その結果、子供から60代まで計68名の来客が試食したそうですが、商品は一つも売れなかったとのことです。

試食をした客からは「たこ焼きの具とすることで昆虫の風味が分かりにくい、昆虫をそのまま食べたい」「カイコさなぎのプチっとした食感が苦手」「コオロギが一番おいしい」との声が寄せられたため、今月4日に行った試食販売ではパリッとした食感を感じられる「冷凍昆虫の串焼き」を提供したとのことです。

このように昆虫食を販売する企業は、何とか消費者に受け入れてもらおうと試行錯誤を繰り返していますが、昆虫食の有害性は既に広く知られており、わざわざ昆虫を食べるメリットもないため、誰からも相手にされなくなっているようです。

昆虫食をはじめ、有害なフードテック産業の拡大を図る悪人たちが厳正に裁かれ、今後も食の安全が守られますことを心から祈ります。

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