11日午前3時過ぎ、兵庫県・佐用町西徳久の養鶏場「カワフジ佐用農場」で、鶏舎1棟が全焼する火事がありました。
県警によると、午前3時15分ごろ、火事を発見した通行人の男性から110番通報があったとのことです。
火はおよそ4時間半後に消し止められましたが、鉄骨2階建ての鶏舎1棟、延べ約1200平方メートルが全焼、食肉用の鶏・約1万2000羽が焼死しました。
「カワフジ佐用農場」は、中国自動車道佐用インターチェンジから東に約4キロの山中にあり、複数の鶏舎で食肉用の鶏を合わせて約5万8000羽飼育していたそうです。
出火当時、敷地内は無人状態だったとのことで、現在、県警は出火原因を調べています。
昨年から、日本各地の畜舎で不審な火事が相次いでいることから、ネット上では今回の火事も、食糧危機を捏造するために何者かによって放火されたのではないかと疑う声が続々と寄せられています。
卑劣な手段で食糧危機を誘発し、食の安全を脅かそうと目論む悪人たちが厳正に裁かれ、彼らの悪なる目論見が全て頓挫しますことを心から祈ります。
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