熊本県・山鹿市(やまがし)の「山鹿市菊鹿市民センター」で、交付前のマイナンバーカード11枚が紛失していたことが明らかになりました。
市によると、通常、マイナンバーカードは「地方公共団体情報システム機構」から箱で届いた後、チップの作動確認などをして金庫で保管しているそうです。
しかし、先月24日に、職員が翌日交付される予定のカードを準備していたところ、金庫にあるはずのカードが足りないことに気付いたとのことです。
紛失した11枚のカードは、現在も見つかっておらず、市は金庫に入れる前に誤って箱ごとマイナンバーカードを廃棄した可能性が高いと説明しています。
カードには個人番号、住所、氏名、生年月日、性別、顔写真の個人情報が記載されていますが、暗証番号の設定前であることから、市は「悪用される可能性は低い」と判断し、個人番号の変更をせずに再申請する方針とのことです。
市は対象者に直接謝罪し、今後、複数の職員による確認を徹底するほか、マニュアルを整備するなど再発防止に努めるとしています。
ここ最近、マイナンバーカードの紛失や職員によるカードの窃盗などのトラブルが相次いで発生していることから、「職員らが悪用目的で盗みを繰り返しているのではないか」と疑う声が数多く上がっています。
また、盗まれたカードが外国人の手に渡り、背乗り(=日本人の戸籍乗っ取り・なりすまし)に悪用される可能性も懸念されています。
○【横浜市保土ケ谷区】交付前のマイナンバーカード3枚を紛失 職員以外は持ち出しできない場所に保管、職員による犯行が疑われる
○【何でもあり】マイナンバーを盗んで逮捕された奈良市の職員、他人になりすましてマイナポイントを不正取得していたことが発覚し、再逮捕
○【大阪府】タイの少女、日本人のマイナンバーカードを盗んで他人になりすまし 盗まれた当人は警察に被害届を提出していたものの、警察も少女に騙される
マイナンバーカードの普及を強行し、犯罪を助長する悪徳政治家たちが厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【警告】「マイナンバー制度」は中国人らが容易に“背乗り”できる危険な制度だった!!
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