埼玉県のさいたま市教育委員会は、教員不足を解消するため2024年度の市立学校教員採用選考試験から、教員免許を持たない社会人を対象とした「パイオニア特別選考」を新設することを発表しました。
市の教育委員会は受験しやすい制度を新設することで、「市教育の特色に合った優秀な人材を確保していきたい」としています。
また、埼玉県教育委員会も2024年度の採用試験から同様の制度を導入するとのことです。
「パイオニア特別選考」は教員普通免許状を所有しておらず、大学や企業、研究機関などで研究、開発、調査などに関する勤務経験が3年以上ある人、受験する教科の分野で高度な専門的知識や経験、技能を有する人が対象となっています。
細田真由美教育長は20日の定例会見で、パイオニア特別選考について「大学や企業など、さまざまな経験を積み、多様性の富んだ先生が教壇に立つことを期待している。全ての教科が対象で、多くの人にチャレンジしてほしい」と話しました。
この埼玉県と市の方針を受け、「資格のいる職業に、資格なしでもなれるというのはすごく危険なことです。これが『医者に無免許でもなれる』であれば、ほとんどの人がその危険性を理解することでしょう」「教員が大量退職してるのは待遇が悪いからなのに、そこ放置して免許なしでOKにするの?」といった批判が殺到しています。
また、教員資格のない人を採用することで、子供たちの安全が脅かされるのではないかと懸念する声も数多く上がっています。
実際、文科省は女子中学生の体を触ったとして有罪判決を受け、執行猶予中の男性が、大分県内の小学校で非常勤講師として働いていた事案があったことを24日に明らかにしたばかりです。
この一件により、学校側が採用する人物の身元確認をきちんと行なっていない実態が露呈したと言えます。
○性犯罪で執行猶予中の男性を小学校講師に採用 文科省「経歴確認を」
今後、教員免許を持たない人を次々と採用するようになれば、制度を悪用し、子供たちに近付こうとする性犯罪者などが出てくる可能性もなきにしもあらずです。
このように、日本の教育現場は崩壊の一途を辿っており、子供たちが安心して過ごせる場所ではなくなりつつありますので、学校教育に依存することなく、豊かに学べる機会や場所を、真実を知った私たち大人が作ってあげるべきだと言えるでしょう。
○【第10回】ミナのラジオ – 右脳も左脳もどちらも鍛えるためには – ゲスト•RAPTさん
○【第13回】ミナのラジオ – 一流大学・一流企業に入るメリットはもう何もない これからの時代を成功して生きるための最高にして唯一の方法 – ゲスト・RAPTさん
○【第16回】ミナのラジオ – これからの時代に勝ち抜ける人、落ちぶれる人 – ゲスト・RAPTさん
○神様の愛で子育てをしていくうちに、反抗期が吹き飛び、子供の方から私を愛してくれるようになった(十二弟子・ミナさんの証)
コメントを書く