EU(欧州委員会)は昨年2月、コオロギを食用原材料に用いることを承認、さらに、2023年1月にはコオロギパウダーの市場投入を5年間許可する旨を発表しました。
EUは、2021年時点で既に、冷凍、乾燥、粉末状態のミルワームや、トノサマバッタを食用原料として正式に承認、EU圏内での販売を許可しています。
ところが、欧州各国でもこの日本と同様、ほとんどの人が拒否反応を示しており、SNS上では「日常的に使う商品に昆虫パウダーを含めないでほしい」「スーパーでは表示を見れるから良いとしても、将来的にブーランジュリー(パン屋)が原材料を開示しないままパンを販売する可能性も出てくるのでは? 」などといった否定的な意見・心配の声が数多く寄せられています。
イタリアでは今月初めに、ある飲食店が伝統的なナポリピザにコオロギパウダーを混入した試作品を客に試食してもらい、その感想を集めたそうですが、試食した人たちからは「受け入れられない、恐ろしい」との意見が相次いだとのことです。
試食会を実施した店主は「どのピッツェリアもこの(コオロギ入りの)小麦粉を材料として考えることがないよう願っています」とメディアに対し話しました。
またフランスでも、昆虫食はほとんど普及しておらず、動物の飼料として用いられる場合がほとんどだそうです。
○パリ最新情報「欧州で波紋を呼ぶコオロギパウダー、EU委員会による販売認可で」
有害な昆虫食を普及させ、人々の健康を脅かす悪人たちが厳正に裁かれ、彼らの目論見が全て頓挫しますことを心から祈ります。
○Pascoに続きファミマでも『コオロギ食品』の販売を開始、不買運動へと発展か 実はファミマもPascoも河野太郎の親戚だった!!
○【危険】コオロギ由来の成分を食品に添加しても「アミノ酸」と表記されるのみと消費者庁が回答 消費者庁のトップは河野太郎
○昆虫食や培養肉などの普及を目的とした超党派議員による「フードテック振興のための議員連盟」が2020年に設立されていたことが判明
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