中国発のファッションメーカー「SHEIN」、ウイグル族の強制労働に関与している疑いが浮上 商品タグに「Help Me」「Need Your Help」と助けを求めるメッセージ

中国発のファッションメーカー「SHEIN」、ウイグル族の強制労働に関与している疑いが浮上 商品タグに「Help Me」「Need Your Help」と助けを求めるメッセージ

中国発のファストファッションメーカー「SHEIN(シーイン)」が、新疆ウイグル自治区に住むウイグル族らを強制労働させ、商品の生産を行なっている疑いが浮上し、大きな波紋を呼んでいます。

「SHEIN」は、中国南京市に拠点を置き、世界220か国で販売を行う越境EC企業であり、“中国のZARA”とも呼ばれています。

また、「SHEIN」は「ケイティ・ペリー」を始め、数多くのインフルエンサーを起用したSNSによる情報発信を積極的に行ったことで、世界の若年層から圧倒的な支持を得ることに成功、業界最大手ブランドにまで成長を遂げています。

ところが、「SHEIN」の商品タグに「Help Me」「Need Your Help」といった、消費者に助けを求めるメッセージが印字されているのが発見され、同社に対し、ウイグル族たちを強制労働させて商品を生産しているのではないかとの疑いが浮上しました。

「SHEIN(シーイン)」が中国企業であるにもかかわらず、“アメリカ発のファストファッションブランド”として商品を売り出しているのも、こうした強制労働の実態を隠すためのカモフラージュかも知れません。

人権を脅かし、暴利を貪ってきた中国共産党が厳正に裁かれ、強制労働の実態が全て白日の元に晒されますことを心から祈ります。

○【国連報告書】「中国がウイグル族らに強制労働を課している」と結論 視察結果を公表しないよう中国政府が圧力をかけていたことも発覚

○【2009年ウイグル騒乱】漢人の集団が、棍棒、ナタ、包丁などの凶器を持って練り歩き、ウイグル人を襲撃・虐殺

○中国共産党がウイグル族を弾圧していた証拠となる「新疆文書」が流出 「大規模な不妊手術」「強制労働」「強制的な中国への同化」など卑劣な人権侵害が明らかに

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