記録的猛暑が続く中国では、干ばつが深刻化し、中国最大の川である長江の水位が急激に低下しつづけています。
その結果、川底が露出し、約600年前に作られたとみられる3体の仏像が出現し、大きな話題を呼んでいます。
中国ではこの2カ月間、40度を超える熱波によって66の河川が干上がり、長江流域の一部の水位が157年間で最低水準まで下がりました。
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今年は1961年以来、中国で最も暑い年となり、世界の気象史においても、これほど広い地域で長期にわたる極端な高温はなかったと言われています。
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現在、農作物の収穫にも深刻な被害が及び、中国政府は2000億円を拠出し、対応することを決定しました。
しかも、こうして干ばつによって米生産が大幅に落ち込むと、中国は国際市場で大量の米を購入する必要に迫られるため、世界の穀物市場にも深刻な影響を与えることが懸念されています。
さらに、中国では電力供給の9割近くが水資源に依存し、電力消費の65%が工業用電力であるため、中国で電力不足になると、世界のサプライチェーンにもさらなる混乱をもたらすと言われています。
言うまでもなく、今回のこの深刻な干ばつによって、中国経済もさらに大きな打撃を受け、衰退の一途を辿ることは間違いありません。
実際に、中国の過去17の王朝のうち少なくとも5つの王朝が、干ばつによる飢饉や騒乱で滅亡したそうです。
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世界中で悪事の限りを尽くしてきた中国共産党が、この地上から跡形もなく消滅し、世界に平安と安息がもたらされますことを心から祈るばかりです。
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