アメリカ東部のボストン都市圏で、中国の鉄道車両メーカー「中国中車」が製造した公営地下鉄車両のトラブルが相次いでおり、住民から批判の声が殺到しています。
「中国中車」は、マサチューセッツ湾交通局での入札で、川崎重工業などの競合企業を約2〜5割下回る金額を提示して落札、2019年に営業運転を始めました。
当時は、中国企業がアメリカで鉄道車両を大型受注した初の案件として、大きな話題となりました。
「中国中車」によると、車両は混雑時の乗降を円滑にするため扉を大きくし、車内に行き先や次の駅を表示する機器を備えるなど、様々な工夫を凝らしたとのことです。
しかし、実際に運行を開始してみると、トラブルが相次ぎ、2019年には運転中に扉が突如開いたり、床下から異常音がするなどの問題が発生しました。
2021年3月には、走行中に脱線し、負傷者は出なかったものの、全ての「中国中車」製車両の営業運転が約5カ月にわたって停止されました。
今年5月には、ブレーキ部分のボルトの取り付けに問題があったことが発覚し、6月には搭載したバッテリーのトラブルが発生したため、再び「中国中車」製車両の営業運転が一時停止となりました。
このため、住民からは「安物買いの銭失いだ」との声が出ています。
近年、中国は安さを売りにして世界中でインフラ建設を行なっていますが、倒壊事故や手抜き工事が相次ぎ、大きな社会問題となっています。
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○【中国・湖南省】ビル倒壊で53人が死亡 相次ぐ違法建築による被害 発泡スチロールや木版でできた建物も
自らの私服を肥やすために、世界中に莫大な被害をもたらす中国人たちが、一人残らず滅び去りますことを心から祈ります。
○「一帯一路」こそ環境破壊の元凶 森林伐採、大気汚染、石炭汚染の増加、魚類保有量の枯渇、外来種との交配による在来種の絶滅を招く
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