中国では、住宅ローンを組んでマンションを購入した所有者らが、マンションが完成しないことに抗議し、ローン返済拒否を通告する動きが広がっています。
中国の不動産開発業者は、マンションを完成前に販売し、その資金を活用して建設を進めるのが一般的ですが、中国の不動産市場が急激に悪化したため、多くの開発業者が資金不足で工事を完遂できず、現在、100カ所以上のマンションが建設途中で放置されているそうです。
○【中国】不動産バブル崩壊で、資金難に苦しむ不動産企業 桃、小麦、ニンニクなどの農作物と新規住宅を交換するという苦肉の策
放置されたマンションの全てが債務不履行となれば、不良債権は5610億元(約11兆5000億円)にも上るとも言われており、中国経済に大きな打撃を与える可能性があります。
また、中国では最近、多くの省の銀行で「銀行カード」が凍結され、各地で大規模な取り付け騒ぎが起きています。
銀行側は、主に通信詐欺や仮想通貨、マネーロンダリングなどの違法犯罪行為を重点的に取り締まるためだと発表していますが、実際には、ローン返済拒否によって銀行が金不足となったため、「カード凍結」を口実に資金繰りの問題を解決しようとしているのではないかと言われています。
台湾総合研究所の創設者の劉泰英によると、中国共産党の権力者や富裕層が大量の資金を海外に送金したことで、資本不足に陥っている上、中国の不動産市場が急速に悪化しているため、中国の銀行は必ず破綻すると予測しています。
○中国で天安門事件以来の政治反乱か、河南省の銀行取り付け騒ぎが加熱
○【中国】河南省4銀行、全預金凍結 ゼロコロナ政策によって深刻な経済危機に陥り、個人財産を没収
○中国河南省の預金凍結は、銀行関係者による犯罪だった!! 幹部や株主は海外へ逃亡
世界中に害悪を撒き散らす中国共産党が、一刻も早く滅び去ることを心から祈るばかりです。
○上海市の銀行「現金にウイルスが混入している」としてATMの使用を停止 ロックダウンによる財政難で個人財産に着手か
○【崩壊に向かう中国】若者の失業率が過去最高 上海では仕事や家を失い、数千人が路上生活を送る ロックダウン解除後も続く厳格なゼロコロナ政策
コメントを書く