カナダ政府は20日、リサイクルの困難な使い捨てプラスチック製品の製造と輸入を禁止することを発表しました。
プラスチック製のレジ袋や食器、食品容器、ストローなどが対象で、来年12月に販売禁止となり、2025年には輸入も禁止する方針とのことです。
レジ袋の原料である「ポリエチレン(PE)」は、原油とともに産出される物質で、一昔前まで用途がなく、石油精製工場で焼却処分されていました。
しかし、その後「ポリエチレン」は非常に安価で手に入り、かつ低エネルギーで加工でき、水を通さないという特性があるため、注目が集まりました。
コンビニなどの店舗が、レジ袋やプラスチック製のスプーンなどを無料で客に配布できるのは、それだけ原価が安いからです。
一方、ポリエチレン以外の原料から作られた袋は、かさも重さもあるため、製造と輸送に多くのエネルギーを消費し、かえって環境に悪影響を及ぼすことが指摘されています。
イギリスの環境省は、様々な種類の袋を1回使用した際の環境負荷を算出したところ、紙袋なら3回、綿のエコバッグなら131回使わなければ、レジ袋よりもエコにならないと発表しています。
しかも、紙袋やエコバッグを製造する過程では、レジ袋を製造するよりも、大気や水質を汚染する物質が多く排出されることが分かっています。
また、レジ袋を禁止した地域では、別の袋を利用したり購入したりする人が増え、かえってゴミを増やしてしまうという事態になっています。
これまでイルミナティ(中国共産党)は、環境を守るという口実でプラスチック製品の使用を規制してきましたが、彼らの意向に従うことで、かえって環境問題を悪化させてしまうということです。
このように、中国共産党のやることなすこと全てが害にしかなりませんので、私たちの生活や自然環境を守るためにも、中国共産党が一刻も早く滅び去るよう、強力に祈らなければなりません。
○レジ袋に続き、4月からプラ12品目削減を義務化 有料化にして国民からさらに消費税を搾取する狙いか
○レジ袋大手、希望退職者を募集 有料化の影響で経営難に 天下の愚策を推し進めた小泉進次郎は「有料化は自分ではない」「SNSは陰湿」と責任転嫁
コメントを書く