中国吉林省四平市の疾病予防管理センターは、6月2日からPCR検査を2回以上受けなかった人を10日間拘束すると発表しました。
中国吉林省四平市、「PCR検査2回以上受けなければ、10日間拘束」 https://t.co/uaMhYHumyN
— 看中国【日本】ビジョンタイムズ・ジャパン (@visiontimesjp) June 1, 2022
理由なくPCR検査に参加しない人に対して「感染症予防管理法」と「治安管理処罰法」に基づいた関連措置を講じると発表し、PCR検査を受けない場合はコミュニティや公共場所への出入り制限、自費での再検査と公安部門による戒告を行い、2回以上PCR検査を受けなかった場合は、10日間の拘束のみならず、500元の罰金が科せられる上、信用失墜被執行人リストへ記載され、メディアへも公開されるとのことです。
これを受けて、中国のネットユーザーから批判が殺到し、「四平市当局が公然と法律を破っている。まだ法律があるのか?」「このような拘留規定はいったいどの法律に基づいているのか?」などの声が上がりました。
一部の弁護士は、同通告は法的根拠がなく、「立法法」、「行政処罰法」、「行政強制法」などの規定に違反しており、本当に拘束され、罰金を科された人がいれば、行政の再審査を申請したり、裁判所に行政訴訟を起こしたりすることができると述べました。
しかし現実には、こうした大規模なPCR検査やゼロコロナ政策に反対したことで、政府から圧迫を受け、発言を禁止された学者もいます。
中国共産党は人々を弾圧するためなら手段を選びません。
多くの人々に危害を加えつづける中国共産党が厳正な裁きを受け、一刻も早く滅び去ることを心から祈るばかりです。
吉林省白山市で雀にPCR検査。 https://t.co/0dXHhWRzpo
— superblacky (@super_blaky) June 2, 2022
○【民主化を求める学生たちを大量虐殺】天安門事件の実態を徹底的に隠蔽してきた中国共産党の闇
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