上海市のロックダウンの長期化は、世界的な半導体不足の危機をもたらす可能性があると言われています。
○ゼロコロナに固執で上海ロックダウンの惨状 半導体工場は世界不況の“時限爆弾”か
コロナ禍以降、サプライチェーンの混乱で世界的な半導体不足が続いていますが、上海にも半導体の製造工場が多数あり、世界各国に供給するための一大供給拠点となっているため、上海の半導体工場がストップすると、スマホやパソコン、自動車など各メーカーの生産に影響を与え、トヨタやアップル、サムスンなど名だたる企業の経営を直撃する可能性があります。
NIOがEV生産停止宣言🙅
理由は上海、吉林、江蘇のサプライヤーの機能停止による影響で復旧の目処は立たず。
今年は半導体不足にリチウムバッテリーの高騰でNIOに限らず、Li Autoやシャオペンも打撃受け、EVメーカー各社値上げのニュースが止まらない状況です。 pic.twitter.com/RpCIFvQiGv
— 吉川真人🇨🇳深センスタートアップ起業🔥 (@mako_63) April 10, 2022
もしそうなった場合、中国の経済成長も一気に冷え込むため、上海当局は半導体工場だけは稼働しつづけられるよう工員を工場に寝泊まりさせるなどの措置を取っていますが、工員らの疲労も限界に達しており、今や綱渡り状態にあると言われています。
このように上海のロックダウンは、ウクライナ危機以上に世界恐慌を誘発しかねないものとなっています。
もう既に、今回の上海のロックダウンによって、アップル委託先の中国の工場が相次ぎ操業を停止し、アップル製品の出荷にも遅れが生じており、多大な経済損失と信用喪失を被っています。
○上海ロックダウンでアップル製品届かず 背景に中国の権力闘争
このように習近平の粛正運動によって、世界中の企業がリスクに晒されており、中国共産党は今後ますます国際社会から孤立し、各方面から様々な責任を追求されるに違いありません。
○上海市でのロックダウン政策は、習近平に敵対する江沢民派への粛正運動だった!!
世界中に莫大な被害を与えつづけてきた中国共産党が一刻も早く滅び去り、全世界に真の平和が訪れますことを心から祈ります。
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