英国のアンドルー王子から性的暴行を受けたとして、当時17歳だったバージニア・ジュフリーさんが起こした民事訴訟で、最終的に王子がジュフリーさんに和解金を支払うことで決着がつきました。

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アンドルー王子は、少女売春の元締めだったエプスタインとズブズブの関係で、そのパートナーであるギレーヌ・マクスウェルから少女を斡旋してもらっていたとのことです。

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和解金額は1200万ポンド（約18億円）で、そのうち1000万ポンド（約15億円）は原告のジュフリーさんに、残る200万ポンド（約3億円）は、性的目的の人身取引の被害者を支援する慈善団体へ寄付されるとのことです。

和解金の原資の一部には、アンドルー王子の母・エリザベス女王の地所から得られる収入が充当されるとのことで、英国民からは批判の声が上がっています。

アンドルー王子は既に、少女買春のかどで軍の名誉職や「殿下」の敬称を使用する権利を事実上、剥奪されています。

法律関係の専門家らは、和解したことで王室の尊厳をある程度保つことができたと指摘する一方、「王子は公務を堂々と果たすことは二度とできなくなるだろう」とも述べました。

今後さらにエプスタイン人脈の関わった少女買春・幼児誘拐の実態が暴かれ、関与した全ての悪人たちに厳正な裁きが下されますことを心から祈ります。

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