北京冬季五輪大会組織委員会の「厳家蓉」報道官は17日に開かれた定例会見で、新疆ウイグル自治区での強制労働によって大会のユニホームが生産されているのではないかとの質問に対し、「(強制労働は)噓だという証拠がさまざまな団体から出ている。スポーツを政治利用すべきではない」と述べました。
新疆ウイグル自治区の綿使用ANTA(IOC公式サプライヤー)
ジェノサイド支持のIOC。 pic.twitter.com/YzAkUDkA35
— 三木慎一郎 (@S10408978) February 10, 2022
さらに、台湾選手団が「台湾」ではなく、「チャイニーズ・タイペイ」と名乗っていることについて質問された際、厳報道官は「中国は世界に一つだけだ。台湾が中国の不可分の一部であることは国際社会で認められており、五輪を政治に使うことには反対だ」と強く記者を非難しました。
このように、中立な立場を取るべき五輪の組織委が、自国の主張に沿う政治的な発言を行うのは異例だとして、大きな波紋を呼んでいます。
しかし、IOCのアダムス広報部長は、大会のユニフォームはウイグル産ではないとした上で、「IOCは人権を非常に重要視している。(厳氏の発言は)厳氏の視点であり、大会の外の問題だ」と述べ、政治的な発言を容認しました。
この発言からも分かる通り、IOCはチャイナマネーに毒されて中立性を失い、ウイグル人に対する人権侵害を容認する非人道的な組織に成り下がっています。
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🇨🇳接待漬けにされた人間は表情が隠せないですね。
東京五輪の時と全然違う。 pic.twitter.com/VYqm7Jrrkk
— 三木慎一郎 (@S10408978) February 10, 2022
東京五輪に続き、北京五輪でもIOCの腐敗ぶりがさらに明らかになりましたが、これによってますます“五輪離れ”が加速していくことは間違いありません。
IOCの不正が全て白日の元に晒され、中国共産党ともども、跡形もなく滅び去りますことを心から祈ります。
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