約7000通の郵便物を雑木林周辺に捨てたとして、大阪府警黒山署は18日、美原郵便局員の原康之(20)を郵便法違反の疑いで逮捕したと発表しました。
原容疑者は「配り切れなかったので捨てた」と容疑を認めており、さらに本人の自宅からも約4000通の郵便物が発見されたとのことです。
黒山署によると、散歩していた男性が大量に郵便物の入った袋を目撃して110番し、発見に至ったとのことです。
原容疑者は調べに対し、「昨年11月ごろから配り切れなかった郵便物を持ち帰っていた。今回初めて捨てた。配達の仕事が向いていない」などと供述しているそうです。
いくら配りきれなかったからと言って、他人の郵便物を捨てたり家に溜め込んだりするなど、普通は誰も考えもしないことですが、日本郵政では悪質なパワハラが常態化しており、配達できる量を遥かに超えた郵便物を配布するよう押し付けられていた可能性もなきにしもあらずです。
○【またも日本郵便】喘息の社員にマスク着用を強制 卑劣なパワハラ嫌がらせ
かんぽ生命 不適切契約1万3000件
原因は社内に蔓延するパワハラか pic.twitter.com/6NqadukX8Q— ケミ介 (@chemisuke_sikyo) December 18, 2019
日本郵政おかしい。
パワハラに残業代もなく休憩時間もとれなくて働いてる人ばっかりなのに…それでもみんな生活のために働いてるのに…それを手当てカットするなんてまさにブラック企業そのものすぎる。— MIYOPIME (@miyopime) April 12, 2018
現在、日本郵政グループは創価学会に乗っ取られ、無断で顧客の個人情報を利用したりと、当たり前のように不正行為に手を染めています。
今回のこの事件も、そんな日本郵政の腐敗体質が招いた結果と言えるかも知れません。
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「内部通報の犯人を捜す」「辞めさせるまで追い込むぞ、俺は」 日本郵政“パワハラ潰し”卑劣な手口 #文春オンラインhttps://t.co/xZydYCTPG2
— 文春オンライン (@bunshun_online) September 28, 2021
こうした腐敗体質が改善されない限り、いつ利用者がどんな被害を被るか分かりませんので、郵便局を利用する際には十分に注意することが必要だと言えます。
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