ホリエモンこと堀江貴文氏が出資する宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズは3日、北海道大樹町から小型ロケット「MOMO7号機」を打ち上げ、成功したと発表しました。
同社によりますと、“宇宙空間”への到達は2019年5月以来2回目で、午後5時45分に発射し、4分後に最高高度約100キロメートルに達し、約10分後に発射地点から南東方向の沖合73キロに着水したとのことです。
インターステラテクノロジズの取締役である堀江貴文は、同日に開かれた記者会見で「(昨年夏以来)打ち上げが1年間できず、v1の開発に集中するのは苦渋の決断だった。今回(完成させた)MOMOv1の初号機で打ち上げを成功させた意義は大きい」と胸を張って語りました。
このように堀江貴文は、ロケットが高度100キロに達しただけで、いかにも“宇宙空間”まで飛行したかのように語って自慢していますが、過去の記事でも述べたように、高度500キロからようやく大気圏外となるのであって、高度100キロはまだ大気圏内に過ぎません。
したがって、堀江貴文のロケットはとても宇宙空間に達したとは言えません。
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高度100キロを超えると、本当は無重力空間など存在しないことがバレてしまうので、ある程度の高度に達しただけで成功したと言い、私たち庶民にそれ以上、高い上空の様子を見せないようにしているのでしょう。
NASAの宇宙飛行士たちも、体は浮いても、地球儀は下に落ちる場所を“宇宙空間”だと言い張り、庶民を騙しています。
しかし、宇宙ビジネスが発展すればするほど、嘘に嘘を上塗りしなければならず、さらに大きな矛盾を生んでいくに違いありませんし、噓を見抜く庶民の目も今やどんどん肥えていますので、その厳しい目をかいくぐって宇宙ビジネスでボロ儲けしつづけるのは難しいのではないでしょうか。
したがって堀江貴文は、いずれ詐欺を働く極悪人として庶民から認識され、ますます嫌われていくに違いありません。
なお、宇宙が存在しないということについては、以下の記事や動画で解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
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