アフガン北部でマグニチュード6.3の地震が発生 少なくとも20人死亡、534人が負傷 震源の深さ28キロ 観光名所「ブルーモスク」が損壊

アフガン北部でマグニチュード6.3の地震が発生 少なくとも20人死亡、534人が負傷 震源の深さ28キロ 観光名所「ブルーモスク」が損壊

3日未明、アフガニスタン北部の都市・マザリシャリフ近郊を震源とする地震が発生し、これまでに少なくとも20人が死亡し、640人以上が負傷しました。

米地質調査所(USGS)によると、地震の規模を示すマグニチュードは6.3、震源の深さは28キロだったとのことです。

マザリシャリフでは、観光名所として知られる「ブルーモスク」の一部が損壊したほか、レンガ造りの住宅が多数倒壊しました。

被害は広い範囲に及んでいるとみられ、死傷者の数がさらに増えるおそれもあります。

◯画像:アフガニスタン北部でM6.3の地震、甚大な被害の恐れ より

タリバン暫定政権の報道官は3日、「被災地では救助隊が現地入りし、支援活動に全力をあげている。必要な援助が人々に届くよう努めている」とXに投稿しました。

アフガニスタンでは、9月1日から2日にかけてもマグニチュード6前後の大きな揺れが立て続けに発生し、多くの死傷者が出ました。

アフガニスタンは、長い歴史の中でイギリス帝国とロシア帝国、さらにはアメリカとソ連といった大国の代理戦争の舞台となり、その影響で現在に至るまで不安定な情勢が続いています。

◯アフガニスタン東部でM6.0とM5.2の地震が相次ぎ発生 1411人が死亡、3124人が負傷、被災した住宅は5412棟 震源の深さ8キロ

同時に、マグニチュード6〜7クラスの地震が10〜15年に一度のペースで発生しており、政治的な混乱に加えて度重なる自然災害にも見舞われるなど、国全体が疲弊するしかない状況に置かれています。

一刻も早く救助作業が進み、これ以上の被害が出ないことを心から祈ります。

◯中国・チベット自治区でM6.8の地震 126人死亡、家屋被害3600棟以上  震源の深さは約10キロ

◯【人工地震の隠蔽にも中国共産党が関与】京大の「林愛明」元教授が熊本地震に関する論文4本で37ヶ所に及ぶデータの捏造と改ざん

◯地震研究の権威『上田誠也』東大名誉教授が93歳で死去 仮説に過ぎない『プレートテクトニクス理論』を広め、人工地震の実態を隠蔽

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