
3日未明、アフガニスタン北部の都市・マザリシャリフ近郊を震源とする地震が発生し、これまでに少なくとも20人が死亡し、640人以上が負傷しました。
アフガニスタン北部で3日未明、マグニチュード(M)6.3の地震が発生。当局によると少なくとも20人が死亡し、数百人が負傷した。https://t.co/5iHsHlTh6p pic.twitter.com/I9CXRzliNh
— ロイター (@ReutersJapan) November 4, 2025
【アフガニスタンでM6.3の地震、7人死亡】
🇦🇫アフガニスタン北部で日本時間3日早朝、マグニチュード6.3の地震が発生した。ロイター通信は、地元当局者の話として7人が死亡し、150人が負傷したと伝えている。… pic.twitter.com/SpdlHcCSDZ
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) November 3, 2025
⚡ A powerful 6.3 magnitude earthquake struck northern Afghanistan in the middle of the night, causing houses to collapse while residents were deeply asleep, resulting in numerous fatalities.
The Kabul–Mazar road is blocked, and shops in Tashqurghan are destroyed.
Aseel’s… pic.twitter.com/fYTOhHM3EB— OSINT Updates (@OsintUpdates) November 3, 2025
米地質調査所(USGS)によると、地震の規模を示すマグニチュードは6.3、震源の深さは28キロだったとのことです。
マザリシャリフでは、観光名所として知られる「ブルーモスク」の一部が損壊したほか、レンガ造りの住宅が多数倒壊しました。
被害は広い範囲に及んでいるとみられ、死傷者の数がさらに増えるおそれもあります。
◯画像:アフガニスタン北部でM6.3の地震、甚大な被害の恐れ より

タリバン暫定政権の報道官は3日、「被災地では救助隊が現地入りし、支援活動に全力をあげている。必要な援助が人々に届くよう努めている」とXに投稿しました。
アフガニスタンでは、9月1日から2日にかけてもマグニチュード6前後の大きな揺れが立て続けに発生し、多くの死傷者が出ました。
アフガニスタンは、長い歴史の中でイギリス帝国とロシア帝国、さらにはアメリカとソ連といった大国の代理戦争の舞台となり、その影響で現在に至るまで不安定な情勢が続いています。
◯アフガニスタン東部でM6.0とM5.2の地震が相次ぎ発生 1411人が死亡、3124人が負傷、被災した住宅は5412棟 震源の深さ8キロ
同時に、マグニチュード6〜7クラスの地震が10〜15年に一度のペースで発生しており、政治的な混乱に加えて度重なる自然災害にも見舞われるなど、国全体が疲弊するしかない状況に置かれています。
一刻も早く救助作業が進み、これ以上の被害が出ないことを心から祈ります。
◯中国・チベット自治区でM6.8の地震 126人死亡、家屋被害3600棟以上 震源の深さは約10キロ
◯【人工地震の隠蔽にも中国共産党が関与】京大の「林愛明」元教授が熊本地震に関する論文4本で37ヶ所に及ぶデータの捏造と改ざん
◯地震研究の権威『上田誠也』東大名誉教授が93歳で死去 仮説に過ぎない『プレートテクトニクス理論』を広め、人工地震の実態を隠蔽

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