中国共産党の反日政策、失敗 中国映画『731』が中国の映画情報サイトで低評価「世界で公開したら鼻で笑われるのではないか」

中国共産党の反日政策、失敗 中国映画『731』が中国の映画情報サイトで低評価「世界で公開したら鼻で笑われるのではないか」

中国で放映されている反日映画「731」が、中国の映画情報サイトで酷評されていることが分かりました。

この映画は、旧日本軍・731部隊による残酷な人体実験を題材にした作品で、部隊の施設に収容された中国人男性が、非人道的な実験の実態を知って脱走を試みるというストーリーになっています。

中国共産党は今年を「抗日戦争勝利80年」の節目と位置づけており、映画『731』はその抗日キャンペーンを象徴する作品として、公開初日から中国全土の映画館で一斉に上映されましたが、その勢いは長く続かず、急速に失速していきました。

公開後初の週末となった9月20日と21日の2日間だけで、売り上げは約6億5000万元(約130億円)を記録しましたが、その翌週の週末(27日と28日)にはおよそ7000万元(約14億円)と、わずか1週間で10分の1にまで落ち込みました。

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また、中国の映画情報サイト「猫眼」や「豆弁(ドウバン)」では、肯定的な意見もある中で、「世界で公開したら鼻で笑われるのではないか」といった批判の声が目立ち、国際的な映画データベースサイト「IMDb(インターネット・ムービー・データベース)」でも10段階中3.2という低評価がつけられ、「歴史や犠牲者に失礼な映画だ」「このレベルの監督が扱うべき題材ではない」といった厳しいコメントが数多く寄せられているとのことです。

作中には、史実をもとにした細菌兵器や人体実験の場面も登場しますが、突然「おいらん道中」のシーンが挿入されたり、係員がはかま姿で登場したりと、時代考証とかけ離れた演出が目立ち、物語の展開も分かりにくかったことから、低評価が相次いだとみられます。

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また、いずれの映画情報サイトでも、多くのレビューが投稿されているにもかかわらず、総合評価の点数が表示されていない状態が続いています。

このため、「点数を公開したくないのだろう。まだ見ていない人が見に行かなくなってしまう」といった声や、「いつから論争があると点数が表示されなくなったのか」といった不満の声も続々と寄せられています。

真に人々を幸福にする芸術作品が、全世界に発信されていきますことを心から祈ります。

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