
5日深夜、山形県村山市で、小屋など8棟が焼ける火事があり、保管していた新米およそ10トンが燃えました。
警察と消防によると、先月29日午後11時半ごろ、村山市大槙で米農家の男性が所有する小屋から火が出て、小屋2棟を含むあわせて8棟が焼けました。
火はおよそ2時間後に消し止められましたが、保管されていた新米およそ9トンが焼け、被害額はおよそ500万円に上るとみられています。
近くに住む人は、火災の当時「最初、爆発音がして見たら、建物の右側から火が上がっていた。爆発するたびに火の勢いが強くなっていった」と話しています。
被害に遭った男性は、メディアの取材に対し、「本当にがっかりです。他の家のコメもあったので、これからどうしたらいいか分かりません」と話し、肩を落としています。
出火の前日には、小屋で乾燥機を使ってコメを乾燥させていたとのことで、警察と消防が当時の作業との関連を含め、出火の原因を詳しく調べています。
再発防止策が徹底され、食材が不足なく、安定して供給されますことを心から祈ります。
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