【石破内閣】太陽光パネルのリサイクル義務化を見送ると発表 大量廃棄の懸念が高まる

【石破内閣】太陽光パネルのリサイクル義務化を見送ると発表 大量廃棄の懸念が高まる

政府が、太陽光パネルのリサイクルを義務づける法案の提出を見送ったことが分かりました。

2030年代以降に太陽光パネルが大量に廃棄されることを見込み、政府はパネルメーカーなどに費用負担を求める形で法整備を進めようとしてきましたが、最終的にほかのリサイクル関連法との整合性が取れないと判断したとのことです。

政府は代替策として、発電施設や一般住宅の所有者にリサイクルを「努力義務」とし、このうち大規模な発電事業者には報告や情報開示を義務づけることなどを検討していますが、こうした措置の実効性には疑問の声も上がっています。

太陽光パネルの寿命は20年から30年とされ、2030年代後半ごろから大量廃棄が始まり、ピーク時には年間50万トンに達するとも試算されています。

これは2022年度における産業廃棄物の最終処分量902万トンの5%以上に相当し、処分場の逼迫が懸念されていますが、仮に太陽光パネルが大量に埋め立てられることになれば、パネルに含まれる重金属などの有害物質によって土壌や水が汚染される恐れが十分にあります。

にもかかわらず、政府は2040年までに電源の4割から5割を再生可能エネルギーで賄う方針を決定しており、それに伴って太陽光発電所も今後さらに増える見通しです。

◯【石破内閣】『第7次エネルギー基本計画』を閣議決定 2040年度までに再生可能エネルギーを4割から5割程度に拡大、最大の電源とする方針

再エネ利権が撤廃され、誰もが安心して暮らせる社会環境が整備されますことを心から祈ります。

◯風力発電の事故、5年間で約200件発生、各地で風車が倒壊・羽根が破損 オジロワシなど希少な鳥類も犠牲に

◯太陽光パネルのリサイクルを可能にした『新見ソーラーカンパニー』の社長が49歳の若さで急死

◯【太陽光パネルは中国人の利権】米カリフォルニア州で膨大な数の太陽光パネルが寿命に近付く 大量廃棄により地下水が重金属で汚染される恐れ

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