宮城県の村井嘉浩知事、イスラム教向け土葬墓地の検討を撤回 本人は「(10月の県知事)選挙前だからではない」と主張

宮城県の村井嘉浩知事、イスラム教向け土葬墓地の検討を撤回 本人は「(10月の県知事)選挙前だからではない」と主張

宮城県の村井嘉浩知事は18日、イスラム教徒向けに検討していた「土葬墓地」の整備計画を白紙撤回すると表明しました。

村井知事は、県内の人手不足を解消するため、イスラム圏から外国人材を次々と受け入れており、彼らの生活支援の一環として土葬墓地の整備を検討していました。

もともと村井知事は移民推進派で、土葬墓地についても「批判があってもやらなければならない」と述べるなど強硬な姿勢を見せていましたが、墓地の許可権を持つ市町村長が難色を示したため、断念せざるを得なかったとのことです。

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村井知事は、この件について「9月13日から17日までに県内の市町村長全員に電話し、設置に同意できるかどうか意思確認を行った結果、仮に県から設置の打診があっても受け入れられないという意見ばかりだった」と説明、続けて「最終的な許可権限を持つ市町村長の意見を踏まえると、実現は極めて厳しい状況だ。熟慮の末、土葬墓地の検討自体を撤回することにした」と述べました。

村井知事は来月、任期満了に伴う知事選を控えていることから、票の獲得のため今回の決定を下したのではないかと指摘する声がネット上では多数上がっていますが、知事本人は「選挙前だからではない」と否定しています。

◯Yahoo!ニュースコメント欄

国民の幸福につながる誠実な行政が、全国各地で行われますことを心から祈ります。

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