【佐賀県】『武雄アジア大学』2026年4月開学へ、韓国ドラマやK-POPを専門的に学ぶ学部を設置 総額19億5000万円の補助金を投入 市民らが補助金の撤回を訴える

【佐賀県】『武雄アジア大学』2026年4月開学へ、韓国ドラマやK-POPを専門的に学ぶ学部を設置 総額19億5000万円の補助金を投入 市民らが補助金の撤回を訴える

来年4月に開学予定の「武雄アジア大学」に対し、佐賀県と武雄市から計19億円あまりの財政支援が行われることが判明し、物議を醸しています。

佐賀県は、全国で6番目に18歳の人口が少なく、およそ78万人にとどまっており、同時に四年制大学の数が全国で最も少ない県の一つとなっています。

そのため、四年制大学に進学する県内の高校生の8割が県外の大学を選び、毎年およそ3000人が流出しており、武雄市はこの課題を解決する目的で大学誘致に力を入れてきました。

武雄アジア大学の運営主体である「学校法人 旭学園」も、少子化に加えて厳しい経営状況に直面しており、新たな大学を設けることで、県外や海外からの学生を呼び込みたいとしています。

キャンパスは、旧体育館跡地の市有地に建設が進められており、市は2030年3月まで無償で貸し付け、その後は有償とする契約を結んでいます。

また、市は武雄アジア大学に対し、総額19億5000万円の補助金を交付し、そのうち約6億5000万円を県が負担することになっています。

この大学は「東アジア地域共創学部」の1学部1学科制で、中国や韓国など東アジアのコンテンツ産業や、観光資源の開発などを学ぶことができるとのことですが、その中にKポップといった韓国カルチャーを学ぶカリキュラムも含まれていると報じられ、物議を醸してきました。

◯Kポップも学べる「現代韓国学部」 佐賀で25年春開学めざす

こうした中、市民団体「武雄の未来を守る会」は7月中旬、市内外の1025人から集めた反対署名を武雄市長に提出し、「市民の合意を得ていない」として補助金の支出の撤回、市民の暮らしに直結する政策への予算措置を求めました。

代表世話人の野田尚之さんは「議会での審議は不十分で、市民の合意を得たとはいえない」と話しています。

地域社会に根ざした行政運営が行われ、誰もが安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。

◯【石破内閣】大学の留学生受け入れ上限を緩和、超過上限を105%未満から110%未満に引き上げ

◯2024年の外国人留学生が過去最多の33万6708人 留学生の37%が中国人

◯トランプ大統領、中国人留学生ビザ取り消し方針を撤回 60万人の中国人学生を受け入れる意向を表明 やはり対中強硬路線はただの茶番だった!!

コメントを書く

*
*
* (公開されません)

Comment