
在中国日本大使館は、中国政府が9月3日を「抗日戦争勝利記念日」と定めていることを踏まえ、中国に滞在する日本人に向け、日本語での会話や日本人と分かる服装での外出を控えるよう注意を呼びかけました。
【HP更新】「中国で日本人っぽい行動控えて」日本、自国民に公開警戒令https://t.co/K2V5qBiin5
在中国日本大使館は27日、HPを通じ呼びかけた。9月3日に控える中国の「抗日戦争勝利記念日」を巡り、反日または嫌日犯罪につながりかねないだけに、行動に注意するようにとの趣旨だという。 pic.twitter.com/wElokCnTvO
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 31, 2025
中国政府は今年を「中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年」の記念の年と位置付け、反日映画やドラマの放映、行事やキャンペーンを強化しています。
◯【中国】反日感情を煽る映画を次々と上映 中国共産党への不満を日本に向けさせる「日本人に対する憎しみがまた深まった」
中国共産党の強烈な反日教育で育った中国人が、子供にまで反日を叩き込み、日本への憎悪を煽り、いたずら電話で笑う。
これが今の中国人の現実です。 pic.twitter.com/ex5WyrTbge
— 三木慎一郎 (@S10408978) August 30, 2025
中国の子供たちに反日ホラー映画「南京写真館」を強制的に見せ、皆が泣き続けた。
中国は子供に強い精神的ショックを与え、日本への憎しみを本能的に植え付けている。 pic.twitter.com/TxIbLP1FS2— 大翻訳運動 (@daihonyaku) July 31, 2025
中国の反日教育、児童テロリズム教育。常に戦争に備える。 pic.twitter.com/tsdtqQ0rOT
— 大翻訳運動 (@daihonyaku) May 5, 2025
その影響で、中国国内では日本人を襲撃する事件が相次いでおり、日本大使館は「外出の際には不審者の接近等、周囲の状況にくれぐれも留意し、安全確保に努め、複数人で外出する等、特にお子様連れの場合には十分に対策をとるようご注意ください。特に以下のような点に留意いただくようお願いします」と呼びかけています。
・現地の習慣を尊重し、現地の方と接する際には言動や態度に注意する。
・外で周囲に聞こえるような声量で日本語を話すこと等は極力控えるとともに、日本人同士で、集団で騒ぐ等の目立った行為は避ける。
・一見して日本人と推測される服装をしたり、そうした物を携帯したりすることを避ける。
・周囲の状況に注意を払い、大勢の人が集まる広場や多くの日本人が利用すると思われやすい場所は可能な限り避ける。
・少しでも不審に感じる人物や集団等を見かけた際には近付かないようにし、速やかにその場を離れる。
また、日本大使館は「安全の手引き」に、2024年の1年間だけで日本人が襲撃される事件が3件発生したことを明記しています。
・広東省深圳市において日本人学校児童1名が登校中に刃物を持った男に襲われ死亡(2024年9月)
・ 江蘇省蘇州市内の日本人学校スクールバス停留所において刃物を持った男が邦人母子及び中国人1名を切りつけ、中国人1名が死亡(2024年6月)
・ 江蘇省蘇州市内の飲食店前の路上において邦人男性が刃物を持った男に襲われ負傷(2024年4月)
こうした状況を受け、中国国内の日本人学校11校に通う児童・生徒数は前年より11%減少したものの、現在も3226人の子供が通っています。
しかし日本の外務省は、中国への渡航警戒レベルを、ウイグルとチベット地域を除いて、依然として「ゼロ」のままとしており、ネット上では「なぜ渡航レベルを引き上げないのか」といった批判が殺到しています。




いついかなるときも、国民の安全が守られますことを心から祈ります。
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