
近年、外国人観光客による「スーツケースの置き捨て」が急増し、空港や観光地で深刻な問題となっています。
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— FNNプライムオンライン (@FNN_News) August 19, 2025
成田空港では外国人観光客の利用が特に多いこともあり、持ち主不明のスーツケースは2021年度の338件から2024年度には1073件へと、およそ3倍に増加しました。
関西国際空港でも、2022年度の221件から2024年度には過去最多の816件にまで急増しています。
各空港では不要になったスーツケースの回収を有料で受け付けるなどの対策を講じているものの、処分費用の支払い避けるために、路上や空港に置き捨てる訪日客が後を絶たない状況となっています。
また、都内の人気観光スポットでもスーツケースの不法投棄が相次いでおり、新宿区では持ち主不明のスーツケースが1週間以上、路上に放置されるケースも珍しくありません。
新宿区内で働く人は、メディアの取材に対し、「不法投棄多いですね、(この場所は)居酒屋とか飲食店がごみを置ける場所になっているんですけど、全然関係ないところの人とかが、お金払ってないのにボンって置いていって」と話しています。
新宿区の交通対策課長によると、放置されたスーツケースは年間およそ30件見つかっており、保管期限を過ぎたものは区の負担で処分されるとのことです。
スーツケースの置き捨ては新宿だけでなく、浅草や大久保などでも相次いで確認されており、早急な対策が求められています。
モラルのない人々が一掃され、誰もが安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
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