
7月の参院選で、東京・大田区の選挙管理委員会が、不在者投票を二重に計上していた上、その誤りを隠すために無効票を水増ししていたことが明らかになりました。
参院選で無効票を不正に大量水増し 東京・大田区が職員を警視庁に告発https://t.co/HAdu8ua62S
— 日テレNEWS NNN (@news24ntv) August 18, 2025
二重計上の問題が表に出たのは、元大田区職員で選挙管理委員会OBの男性がXに投稿し、指摘したことがきっかけでした。
男性は投票数の異変に気付き「本当に心苦しいけど、大田区さんやらかしてませんか?今回注目されたからって倍近くも不在者投票来たんですか?二重計上してませんか?白票の水増しやってませんか?」とXに投稿し、投稿を見た区の上層部が、選管に問い合わせて事態把握を進めていました。
その結果、集計を担当した選管職員が投開票日の当日に不在者投票を数えた際、前日までに届いていた票を重ねて計上したまま公表していたことが明らかになりました。
さらに、開票を担当した別の複数の職員が投票数と投票者数の誤差に気付いていたにもかかわらず、選挙区選と比例選でそれぞれ無効票をおよそ2600票水増しして帳尻を合わせていたとのことです。
これを受け、大田区は不正に関わった職員を公職選挙法違反の疑いで警視庁に告発しましたが、告発した職員の人数やその担当業務は明らかにしていません。
この件数の不在者投票を捌けるとは思えません。あまりに不自然ですが、不正じゃないことを願います。
— 見波 祐哉 | ユニポール (@UniPoll_senkyo) July 31, 2025
選挙管理委員会は、外部から指摘を受けるまで適切に対処しようとしなかった上、大田区も水増しから3週間近く経った今月7日になってようやく事態を公表しています。
そのため、最初に不正に気付き、指摘した男性は「問題の大きさを理解していない」と苦言を呈しています。
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大田区の選挙管理委員会は全員が元区議で、さらに自民党や公明党、民主党に所属していたとの情報もあり、今回の不正にこれらの政党が関わっていたのではないかと指摘されています。

民主主義を破壊する悪人たちが一掃され、公平公正な選挙が行われますことを心から祈ります。
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