【新宿】信号無視した電動モビリティ『モペット』と乗用車が衝突する事故「回避しようがない」「運転手が気の毒」「電動キックボードを早く規制すべき」

【新宿】信号無視した電動モビリティ『モペット』と乗用車が衝突する事故「回避しようがない」「運転手が気の毒」「電動キックボードを早く規制すべき」

8日午前、新宿の大ガード交差点で、信号を無視した電動モビリティが交差点に突っ込み、走行中の車と衝突する事故が発生しました。

ライブカメラの映像によると、事故を起こした人物は「電動モペット」に乗っていたとみられ、信号が赤に変わったにもかかわらず交差点へ進入し、青信号で発進した車に乗り上げる形で衝突しました。

電動モペットに乗っていた人物は衝撃で地面に叩きつけられ、ライブカメラの映像が途切れるまで動かずに倒れたままで、安否は分かっていません。

ぶつけられた車の運転手は、先に発進した右側の車に視界を遮られ、電動モペットが交差点へ進入してくる様子を確認できなかったとみられます。

この事故を受け、ネット上では車の運転手への同情の声が相次ぎ、事故を起こした人物や電動モビリティに対する批判が殺到しています。

「モペット」とはペダル付きの電動バイクを指し、主に原付に分類されるため運転には免許が必要で、車種によっては時速60キロほどまで出せるものもあります。

近年は、電動キックボードによる事故だけでなく、モペット関連の人身事故も急増しており、都内だけで見ると2022年から2023年のわずか1年間で3倍に増加しているとのことです。

◯モペットの人身事故、都内で急増 「原付き」と知らない利用者も

昨年には、大学生の男がモペットを無免許かつ飲酒した状態で運転し、自転車に乗っていた56歳の男性に衝突して左半身にまひが残る重傷を負わせ、その悪質さから懲役3年の実刑判決を受けました。

◯あの日の夜、「モペット」にはねられた弟は別人に 見た目は自転車、パワーはバイクの恐怖「免許無くてもばれないと…」

しかし、Luupをはじめとする電動モビリティ企業は、外国人や高齢者など事故リスクの高い層をも取り込む形で事業を広げているため、事故のさらなる増加は避けられない状況となっています。

有害な電動モビリティが廃止され、誰もが安心して暮らせる社会が実現しますことを心から祈ります。

◯【LUUP】高齢者対応の三輪の新型機『Unimo』を発表、免許不要・ヘルメット不要・歩道走行可能 ネット上では批判が殺到

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◯電動キックボードレンタルの『Luup』に元警視総監の樋口建史が監査役として就任し、批判殺到「元警視総監の口添えがあったのか。そりゃ異例の早さで規制緩和するわけだわ」

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