
電動モビリティ企業の「Luup」が4日、歩道を無免許で走れるユニバーサルカー「Unimo(ユニモ)」を新たに発表し、批判が殺到しています。
これが免許不要・ヘルメット不要・歩道走行OKなの怖すぎる。 https://t.co/9EIiSEd8Qm
— 音良 林太郎, MD, PhD (@Otola_ryntaro) August 5, 2025
「Unimo」は、若者だけでなく高齢者の利用も想定しており、車両区分は特定小型原動機付自転車で、16歳以上であれば免許不要で乗車可能となっています。
制限速度は、車両通行時20km/h、歩道や路肩帯を走る際には6km/hとされていますが、見た目は原付バイクとほぼ変わりがありません。
Luupが電動モビリティのリースを始めて以降、電動キックボードなどによる事故が相次ぎ、危険運転の様子がネット上でたびたび拡散され、炎上しています。
◯【電動キックボード】1年間の検挙数2万5156件 利用廃止を求める声が高まる「電動キックボードも関連法令も欠陥だらけ」
電動キックボードの交通ルール違反
ルールを知らなければセーフ❓
それともアウト❓
pic.twitter.com/tZAiR7Pb6o— 激バズ3rd (@gekibnews) July 23, 2025
にもかかわらず、今回また新たに高齢者をターゲットにしたモビリティを発表したため、「なんでLuupだけこんな暴挙が許されるんだ? 警察は何も文句言わなかったの?? 死人が出なきゃ何がマズイのか理解できんのか? 免許不要ってことは、道交法なんか何も知らないヤツが平然と乗り回すんだぞ???」「なぜか、この商売のために、急に道が整備されたよね。 これだけの道の整備のお金、どこにあった? あと、法整備も、急に勧められたよね。ナニコレ?」「いくら渡してんのか それとも天下りか」と政府との癒着を疑う声が高まっています。



しかもLuupは、相次ぐ批判をものともせず、電動モビリティの「ポート」を次々と増設しつづけています。
今月4日には、大阪メトロと資本業務提携契約を結び、メトロ全109駅周辺にポートを設置し、地下鉄公式アプリ「e METRO」から電動キックボードや電動アシスト自転車を予約・決済できるようにすると発表しました。
[ITmedia NEWS]大阪メトロ、全109駅にLUUPポート設置へ Luupと資本業務提携 https://t.co/rgaF57iVEO
— ITmedia (@itmedia) July 29, 2025
両社はこれまでにも、大阪市内の駅周辺や、駅直結の商業施設へのLUUPポートの設置を進めており、現時点で大阪市内には、約1400カ所のポートがあるとのことです。
国民の安全を顧みない企業が一掃され、誰もが安心して暮らせる社会が実現しますことを心から祈ります。
◯電動キックボードレンタルの『Luup』に元警視総監の樋口建史が監査役として就任し、批判殺到「元警視総監の口添えがあったのか。そりゃ異例の早さで規制緩和するわけだわ」
コメントを書く