【LUUP】高齢者対応の三輪の新型機『Unimo』を発表、免許不要・ヘルメット不要・歩道走行可能 ネット上では批判が殺到

【LUUP】高齢者対応の三輪の新型機『Unimo』を発表、免許不要・ヘルメット不要・歩道走行可能 ネット上では批判が殺到

電動モビリティ企業の「Luup」が4日、歩道を無免許で走れるユニバーサルカー「Unimo(ユニモ)」を新たに発表し、批判が殺到しています。

「Unimo」は、若者だけでなく高齢者の利用も想定しており、車両区分は特定小型原動機付自転車で、16歳以上であれば免許不要で乗車可能となっています。

制限速度は、車両通行時20km/h、歩道や路肩帯を走る際には6km/hとされていますが、見た目は原付バイクとほぼ変わりがありません。

Luupが電動モビリティのリースを始めて以降、電動キックボードなどによる事故が相次ぎ、危険運転の様子がネット上でたびたび拡散され、炎上しています。

◯【電動キックボード】1年間の検挙数2万5156件 利用廃止を求める声が高まる「電動キックボードも関連法令も欠陥だらけ」

にもかかわらず、今回また新たに高齢者をターゲットにしたモビリティを発表したため、「なんでLuupだけこんな暴挙が許されるんだ? 警察は何も文句言わなかったの?? 死人が出なきゃ何がマズイのか理解できんのか? 免許不要ってことは、道交法なんか何も知らないヤツが平然と乗り回すんだぞ???」「なぜか、この商売のために、急に道が整備されたよね。 これだけの道の整備のお金、どこにあった? あと、法整備も、急に勧められたよね。ナニコレ?」「いくら渡してんのか それとも天下りか」と政府との癒着を疑う声が高まっています。

しかもLuupは、相次ぐ批判をものともせず、電動モビリティの「ポート」を次々と増設しつづけています。

今月4日には、大阪メトロと資本業務提携契約を結び、メトロ全109駅周辺にポートを設置し、地下鉄公式アプリ「e METRO」から電動キックボードや電動アシスト自転車を予約・決済できるようにすると発表しました。

両社はこれまでにも、大阪市内の駅周辺や、駅直結の商業施設へのLUUPポートの設置を進めており、現時点で大阪市内には、約1400カ所のポートがあるとのことです。

国民の安全を顧みない企業が一掃され、誰もが安心して暮らせる社会が実現しますことを心から祈ります。

◯電動キックボードレンタルの『Luup』に元警視総監の樋口建史が監査役として就任し、批判殺到「元警視総監の口添えがあったのか。そりゃ異例の早さで規制緩和するわけだわ」

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