【岸田の宝】全国の花火大会のチケットの転売が相次ぐ、中国フリマアプリで大量に出品

【岸田の宝】全国の花火大会のチケットの転売が相次ぐ、中国フリマアプリで大量に出品

日本や中国のフリマアプリなどで、花火大会の有料席や観覧チケットが次々と転売されていることが分かりました。

コロナ禍以降、各地の花火大会では、無料の観覧スペースが減り、その代わりに有料席が増えています。

それに伴い、有料席のチケットがネット上で転売されるケースが相次いでおり、日本三大花火の一つ「長岡まつり大花火大会」の特別観覧席は、定価およそ15万円のところ、40万〜44万円で売られる事例が確認されています。

また、隅田川花火大会や神宮外苑花火大会などのチケットも、Xやメルカリで高額転売されているとのことです。

さらに、中国のSNS「小紅書」やフリマアプリ「閑魚」でも、全国各地の花火大会のチケットが大量に出品されており、長岡花火では定価3万2000円のマス席が16万〜18万円で売られているほか、別の花火大会でも2~5倍の値段で取引されています。

中国事情に詳しいライターは、「爆買いの時代は終わり、彼ら(中国人)は今、体験型消費にシフトしていますが、『桜、富士山、花火』が三大人気になっています。日本で浴衣を着て花火を楽しむことが近年のトレンドで、SNS映えするので、とくに若年層の中国人観光客が殺到している状況です。中国でも花火大会はあるのですが、日本のように綺麗な曲線や鮮やかな色を再現できない。加えて煙や騒音がすごく、風情もない。だから、わざわざ日本に花火を見にくる。今や、いろんな自治体が中国SNSでPRしていますよ」と明かしています。

続けて、「中国SNSでは、会場周辺の駐車場を確保する業者から、会場周辺のホテル予約枠を転売している者、送迎を請け負う白タクまで出てきています。(日本の)花火大会は大きな転売ビジネスになっています」とも話しました。

この問題について、隅田川花火大会の実行委員会は「事前にフリマサイトなどを巡回し、転売が確実に判明したチケットだけ使用できないようにしています。ただ番号を伏せて出品されている場合、特定できないので対応できません。当日、チケットの名義確認は実施しない予定です」とコメントしました。

また、長岡花火財団は、「転売は容認しておらず、警察と連携して対策を強化し、売買サイトを巡回してチェックしています。当日はランダムで名義確認を行い、一致していない場合は退場を促す対策を実施する予定ですが、全員に名義確認をするわけではない」とコメントしています。

長岡花火財団は転売を防ぐため、今年から初めてチケットを記名式にしましたが、それでも転売サイトにはすでに高額で出回っていて、問題の解消には繋がっていません。

中国人による悪質な転売行為が厳しく取り締まられ、誰もが安心して暮らせる正常な社会となりますことを心から祈ります。

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