ソフトバンクG、OpenAIとの70兆円AI投資計画『スターゲート』が足踏み データセンターの建設場所などを巡って意見の対立

ソフトバンクG、OpenAIとの70兆円AI投資計画『スターゲート』が足踏み データセンターの建設場所などを巡って意見の対立

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは21日、ソフトバンクグループと米オープンAIによるAIインフラ投資計画「スターゲート」について、当初の規模より大幅に縮小、苦戦していると報じました。

ソフトバンクの孫正義会長兼社長は1月、ホワイトハウスでトランプ大統領やオープンAIのサム・アルトマンCEOとともに、5000億ドル(約73兆円)規模の計画を発表し、全米にAI向けのデータセンターと発電施設を建設するとしていました。

当初は1000億ドル(約14兆円)を“直ちに”投資するとしていましたが、現在は年末までにオハイオ州に小規模なデータセンターを建設する目標にとどまっているとのことです。

関係者によると、ソフトバンクとオープンAIの間ではデータセンターの建設場所などを巡って意見の対立が続いており、プロジェクトのために設立された新会社はこれまでにデータセンターの契約を一件も締結できていないそうです。

こうした報道に対し、ソフトバンクとオープンAIは共同声明を発表し、「10ギガワット規模の計算能力を備えたスターゲートは、もはや夢物語ではなく現実になりつつある」と反論し、すでに複数の州で候補地の選定や計画が進行中だと強調しました。

◯ソフトバンクとオープンAI、5000億ドルのプロジェクト始動に苦戦

真に有益なテクノロジーが発展し、普及していきますことを心から祈ります。

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