
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは21日、ソフトバンクグループと米オープンAIによるAIインフラ投資計画「スターゲート」について、当初の規模より大幅に縮小、苦戦していると報じました。
ソフトバンクG、OpenAIとの70兆円AI投資計画が足踏み 米報道https://t.co/bziupEMwlR
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 22, 2025
ソフトバンクの孫正義会長兼社長は1月、ホワイトハウスでトランプ大統領やオープンAIのサム・アルトマンCEOとともに、5000億ドル(約73兆円)規模の計画を発表し、全米にAI向けのデータセンターと発電施設を建設するとしていました。
当初は1000億ドル(約14兆円)を“直ちに”投資するとしていましたが、現在は年末までにオハイオ州に小規模なデータセンターを建設する目標にとどまっているとのことです。
関係者によると、ソフトバンクとオープンAIの間ではデータセンターの建設場所などを巡って意見の対立が続いており、プロジェクトのために設立された新会社はこれまでにデータセンターの契約を一件も締結できていないそうです。
こうした報道に対し、ソフトバンクとオープンAIは共同声明を発表し、「10ギガワット規模の計算能力を備えたスターゲートは、もはや夢物語ではなく現実になりつつある」と反論し、すでに複数の州で候補地の選定や計画が進行中だと強調しました。
◯ソフトバンクとオープンAI、5000億ドルのプロジェクト始動に苦戦
真に有益なテクノロジーが発展し、普及していきますことを心から祈ります。
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