ソフトバンクGがドル・ユーロ債で総額42億ドル(約6000億円)を調達 孫正義「10年後には人工超知能の領域で世界一のプラットフォーマーを目指す」と宣言

ソフトバンクGがドル・ユーロ債で総額42億ドル(約6000億円)を調達 孫正義「10年後には人工超知能の領域で世界一のプラットフォーマーを目指す」と宣言

ソフトバンクグループは、ドル建てとユーロ建ての社債を通じて、総額42億ドル、日本円でおよそ6000億円を調達したことを明らかにしました。

社債の内訳は、ドル建て4本で22億ドル(約3300億円)、ユーロ建て3本で17億ユーロ(約2900億円)で、最終的に総額155億ドル(およそ2兆3000億円)を超える投資家の申し込みが集まったとのことです。

ソフトバンクグループの孫正義社長は、今年1月にAIプロジェクト「スターゲート」を発表し、今後4年間で総額5000億ドル(約75兆円)を投資する方針を示すなど、アメリカを中心に大規模なAI投資を進めており、4月にはオープンAIに対して300億ドル(約4兆5000億円)の出資計画も明らかにしました。

◯【ワクチン詐欺、再び】トランプ大統領、孫正義らによる『スターゲート・プロジェクト』を通じ、AIを用いたがん検査・がんワクチンの開発を計画

また孫正義は、先月の株主総会で、「10年後には人類をはるかに超えた人工超知能(=ASI)で、世界一のプラットフォーマーになる」と強調しました。

ASIは、人間の知能をはるかに上回るとされる「人工超知能(Artificial Superintelligence)」のことで、AIの進化の最終段階に位置づけられています。

人間が持つ知識や判断力、創造力などあらゆる知的能力を凌駕し、自ら学び、改良を加えることで加速度的に賢くなっていくとされており、その影響力は人類の未来を左右するほど大きいと言われています。

孫正義は、「人々を幸せにする、人々に笑顔になってもらいたい、そのための情報革命であります。この変わらない思いを皆様に約束して、改めて今日は決意としてASIの世界でプラットフォーマーとして、世界一を目指してみせるという宣言であります。私はもうオールインといいますか、総がけするというぐらいASIの世界にかけてるわけです」と語りました。

トランプ政権は、中国共産党との関係が指摘されているハーバード大学に圧力をかけ、中国人留学生の流入を抑えようとしていますが、一方で、中国と密接な関係にある孫正義に対しては、積極的に協力関係を築こうとしており、その態度には明らかな矛盾があります。

◯【大阪大学】東大、京大に続き、ハーバード大学の留学生100人程度を受け入れる方針、学費免除も検討 トランプ政権は中国人留学生のビザを積極的に取り消す方針

あらゆるテクノロジーが善良な人間の手によって発展・進化し、世界が良い方向へと導かれていきますことを心から祈ります。

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