【呪われた大阪万博】ユスリカの大量発生、対策を講じるも抑制できず 原因も特定できず

【呪われた大阪万博】ユスリカの大量発生、対策を講じるも抑制できず 原因も特定できず

大阪万博の会場で、ハエの一種「ユスリカ」の大量発生に歯止めがかからず、万博協会は対応に苦慮しています。

万博協会は2日、羽虫の種類が「シオユスリカ」であると確認し、会場内での発生源は「ウォータープラザ」と「つながりの海」だと公表しました。

シオユスリカは、浅瀬の砂泥などで繁殖し、海水が流れ込む人工池で大量発生することがあるため、万博会場内の水辺は絶好の生息環境となっていると見られます。

◯画像:ウォータープラザ及びつながりの海の護岸における浸食の発生と対応について より

協会はこれまでに、成長抑制剤の散布や忌避剤による侵入防止策、清掃や消毒も実施し、アース製薬からは関連商品の提供も受けていますが、ユスリカの大量発生にはいまだ歯止めがかかっていない状況です。

また、5月26日に「ユスリカ等対策本部」を設置し、今後は学識経験者も交えた委員会を開いて、防虫計画の策定を進める方針としていますが、解決の見通しは立っていないのが現状です。

ユスリカは吸血などはしないものの、死骸を吸い込むとアレルギーの原因になる恐れがあり、協会は「来場者の皆さまが快適に過ごせるよう、早急に対策を講じる予定です」とコメントしています。

大阪万博は、2017年の報告書で水質管理費として約32億円を計上していますが、ウォータープラザではユスリカの発生に加え、今月4日には指針値を超えるレジオネラ属菌が検出されるなど、安全な水質とは言い難い状況が続いていることから、資金の中抜きによって管理が行き届いていないのではないかと疑われています。

ずさんな行政運営が完全に是正されますことを心から祈ります。

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