立花孝志が書類送検 奥谷謙一県議(39)への業務妨害・名誉毀損の疑いで

立花孝志が書類送検 奥谷謙一県議(39)への業務妨害・名誉毀損の疑いで

NHK党の立花孝志党首(57)が4日、奥谷謙一県議(39)への業務妨害や名誉毀損の疑いで神戸地検に書類送検されました。

捜査関係者によると、書類送検の容疑は、昨年10月31日から11月1日の間に、元西播磨県民局長の死亡について、奥谷県議が原因を隠したとXに投稿し、名誉を傷つけたというものです。

さらに11月3日には、奥谷県議の自宅兼事務所前で街頭演説し「出てこい奥谷」「あまり脅しても、自死されても困るのでこれくらいにしておきます」などと脅し、業務を妨害した疑いが持たれています。

告訴した奥谷県議は、兵庫県百条委員会の委員長として、斎藤元彦知事らに関するパワハラなどの内部告発を調べる立場にあり、今回の書類送検について「警察には真摯に対応していただきました。検察には適切に判断していただきたい」と話しています。

一方の立花孝志は、兵庫県知事選に立候補し、自分の当選よりも斎藤知事の応援を目的に「2馬力選挙」を展開し、奥谷県議とは対立する関係にありました。

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立花孝志は自身が書類送検されたことに対し、「どれが脅迫にあたるのかわからない。時間も45分ほどで、音量もそれほど大きくなかった。公開されていた事務所の前に情報提供に行ったら、たまたま自宅だった」と述べ、名誉毀損についても発言は認めた上で、「真実相当性があり、違法性はない」として、いずれの容疑も否認しています。

立花孝志は、2022年1月にNHKへの威力業務妨害などの罪で起訴され、東京地裁から懲役2年6カ月・執行猶予4年の判決を受け、2023年3月に確定しています。

このように立花孝志は、刑事事件など様々な騒動を起こしては注目を集め、政治活動を一種のパフォーマンスとして展開していますが、そうでもしなければ誰にも相手にされないという窮地に追いやられています。

真に有能な人物が政界で活躍する、健全な社会となりますことを心から祈ります。

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