【スピンか?】中居正広の代理人弁護士、フジテレビの第三者委員会に『性暴力』について証拠開示を再要求 そのウラで自民と野党が緊急事態条項の骨子案を提出する申し合わせ

【スピンか?】中居正広の代理人弁護士、フジテレビの第三者委員会に『性暴力』について証拠開示を再要求 そのウラで自民と野党が緊急事態条項の骨子案を提出する申し合わせ

中居正広の代理人弁護士が30日、フジテレビの第三者委員会に改めて調査報告書の作成のために用いられたヒアリング記録やその他証拠の開示を求めたことが分かりました。

代理人弁護士は、第三者委員会の調査報告書の内容に「極めて大きな問題がある」と反論し、証拠の開示を求めていましたが、委員会側はこれを拒否していました。

そのため、弁護士側は「改めて、本調査報告書作成のために用いられた一切のヒアリング記録及びその他の証拠、事実認定のために使用した資料の開示を求めます」と強く要求しました。

さらに、「貴委員会が日本弁護士連合会“企業不祥事における第三者委員会ガイドライン”の想定を超える調査・評価を行い、中居氏に名誉・社会的信用の喪失という具体的損害を与えた事実は看過できません」と指摘しています。

代理人弁護士は6月6日を期限とし、「①本調査報告書作成のために用いられたヒアリング記録やその他証拠②性暴力があったとの認定は、どのような証拠に基づいてされているのか、その証拠と、認定と証拠との対応関係がわかる資料③上記証拠の一部ないし全部の開示ができない場合は、その理由を明らかにしてください」と求めました。

第三者委員会は、中居正広が一方的に女性に対して性暴力を振るったかのように断定していますが、今回、弁護士側は「中居氏と相手の女性のあいだに、雇用や指揮監督といった関係性、また業務上の上下関係は存在していませんでした」と説明しているほか、「両者には複数回の会食の機会があり、中居氏と彼女は家族やプライベートの出来事に関して様々なやりとりもあり、メールで“勇気づけられた”等のお礼をもらうような関係でもありました」と明かしています。

現在、中居正広は調査報告書の内容について、「だまし討ちに等しい」「がくぜんとした」「驚愕した」と話しているとのことです。

一方、被害女性とされる渡邊渚は、インスタグラムを投稿するたびに誹謗中傷や批判のコメントが相次ぎ、29日には「ネット上などで度を超えた誹謗中傷や脅迫行為が続いており、非常に憂慮すべき状況となっております」として、法的措置を取る方針を明らかにしました。

こうして、いつまで経っても両者が直接、このトラブルについて直接語ろうとしないため、憶測や噂ばかりが膨らみ、肝心の真相はますます見えにくくなっています。

このような芸能ネタは、政界の動きから国民の目を逸らす“スピン”として利用されることが少なくありませんが、今回もこのタイミングで自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党、そして野党系会派「有志の会」が、緊急事態条項の骨子案を提出する申し合わせを行い、大規模災害などで選挙の実施が困難になる非常時に、国会議員の任期を延長できるよう、憲法にその規定を加えようとしています。

常に国民が正確で重要な情報に触れられる、健全な社会となりますことを心から祈ります。

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