ひとり親家庭の88%が“コメを買えなかった”経験があることが判明 民間団体調査「子供の体重が減った」「高くて手が出ない」

ひとり親家庭の88%が“コメを買えなかった”経験があることが判明 民間団体調査「子供の体重が減った」「高くて手が出ない」

民間団体の調査で、ひとり親家庭の88%が、直近の半年間に「コメを買えなかった」経験があることが分かりました。

NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」が、5月24日〜27日にかけてインターネット調査を行ったところ、ひとり親のうち児童扶養手当の「全部支給」要件を満たす3270人から回答が寄せられました。

その結果、「コメを買えないことがよくあった」は45%に達し、昨年3月の19%から急増、「ときどきあった」も43%で、合わせて88%となり、もともと買いにくかった肉や魚と並ぶ水準になったとのことです。

団体は、「子供の体重が減った」「高くて手が出ない」といった声が多く寄せられているとし、「深刻さのレベルが上がっている」と警鐘を鳴らした上で、「米を手に入れやすい価格で安定的に供給し、確実に子育て家庭の手に届くようにしてほしい」と訴えています。

2019年に内閣府が公表した調査データによると、日本の子供の貧困率は7人に1人に上り、ひとり親世帯では約半数にまで増加しているとされています。

また、厚労省が2022年12月に公表した調査データによると、「母子家庭」の平均就労年収は236万円にとどまり、父子家庭の496万円と比べても、厳しい経済状況にあるとのことです。

近年はコメに限らず、光熱費や生活必需品も次々と値上がりしているため、もともと厳しい状況に置かれていた人々が、さらに大きな打撃を受けているものと考えられます。

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すべての人が安心して豊かに暮らせる社会となりますことを心から祈ります。

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◯RAPTさんの言う通り、自分自身が神様の御言葉に従って次元を上げることで、無理に子育てしなくても、子供の反抗もなくなり、自ら個性・才能を磨く優秀な子供になった!!(RAPTブログ読者・トモさんの証)

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