
民間団体の調査で、ひとり親家庭の88%が、直近の半年間に「コメを買えなかった」経験があることが分かりました。
ひとり親家庭「米買えず」88% 影響深刻「体重が減った」の声も 民間団体調査https://t.co/LolSzA9Iwi
「子供の体重が減ったという声が多く、深刻さのレベルが上がっている」と指摘。「米を手に入れやすい価格で安定的に供給し、確実に子育て家庭の手に入るようにしてほしい」と訴えている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 29, 2025
NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」が、5月24日〜27日にかけてインターネット調査を行ったところ、ひとり親のうち児童扶養手当の「全部支給」要件を満たす3270人から回答が寄せられました。
その結果、「コメを買えないことがよくあった」は45%に達し、昨年3月の19%から急増、「ときどきあった」も43%で、合わせて88%となり、もともと買いにくかった肉や魚と並ぶ水準になったとのことです。
団体は、「子供の体重が減った」「高くて手が出ない」といった声が多く寄せられているとし、「深刻さのレベルが上がっている」と警鐘を鳴らした上で、「米を手に入れやすい価格で安定的に供給し、確実に子育て家庭の手に届くようにしてほしい」と訴えています。
2019年に内閣府が公表した調査データによると、日本の子供の貧困率は7人に1人に上り、ひとり親世帯では約半数にまで増加しているとされています。
また、厚労省が2022年12月に公表した調査データによると、「母子家庭」の平均就労年収は236万円にとどまり、父子家庭の496万円と比べても、厳しい経済状況にあるとのことです。
近年はコメに限らず、光熱費や生活必需品も次々と値上がりしているため、もともと厳しい状況に置かれていた人々が、さらに大きな打撃を受けているものと考えられます。
◯【物価高騰】5月の食品値上げ478品目、5ヶ月連続で前年を上回る 年間2万品目の予想
◯ひとり親家庭の貧困率は約5割。子育てに活用できる国や自治体の支援制度
日本のひとり親世帯の貧困率44.5%はOECDでワースト2位です。その上に今の物価高騰によって「冷暖房の使用を控えている」「肉や魚、野菜を買い控え、食事の量を減らしている」「子どもの習い事を断念した」など生活困難がひとり親世帯に襲いかかっています。#ジェンダー平等へ#国際女性デー pic.twitter.com/Px0boBHoNY
— 井上伸@雑誌KOKKO (@inoueshin0) March 8, 2025
すべての人が安心して豊かに暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
◯豊洲こども食堂、ラジオ体操に参加した子どもにパンと飲み物を配布する活動を開始「かつて経済大国と呼ばれた国の現在の姿」「こんなに貧しい国になってしまったのか」
◯【物価高騰】吉野家が牛丼大盛、定食メニューなどを値上げ「牛丼も高級品」「美味い、安い、早いが売りの吉野家だっただけに残念」
◯RAPTさんの言う通り、自分自身が神様の御言葉に従って次元を上げることで、無理に子育てしなくても、子供の反抗もなくなり、自ら個性・才能を磨く優秀な子供になった!!(RAPTブログ読者・トモさんの証)
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