財務省は25日、2020年末の日本の対外純資産が、356兆9700億円だったと発表しました。
30年連続で世界最大の債権国(お金持ち)の座を維持したことになります。
○日本は世界一の金貸し国家。長引く円安で日本政府と日銀が密かにボロ儲けしています。
コロナ禍で庶民の生活が困窮する中、「日本が世界一金持ち」だと言われても、全く実感が湧きませんが、政府は「コロナ禍で企業が倒産している」などとネガティブな情報ばかり報道し、その裏では外国に莫大な金を貸し付けては、多額の利子をつけてボロ儲けしています。
また、過去の記事でも述べた通り、コロナ対策で重要視される企業などに、「日本政策投資銀行」などを介して次々と投資することが既に決まっていますので、日本政府は“コロナ特需”でさらに肥太っていくに違いありません。
しかし、政府がこうして使っている税金は、私たち庶民から搾り取ったものに他ならず、それを原資にして政治家や創価企業だけがボロ儲けし、私たち庶民には決して還元されることはありません。
○2020年度・財政投融資は26兆円、本年度は過去最高41兆円 財投でボロ儲けする麻生太郎
実際、コロナ禍で生活に困窮する人が続出しているにもかかわらず、未だに支援金支給などの制度はほとんど実施されていません。
○コロナ関連の企業倒産1000件、自殺者やホームレス急増の中、政府が緊急事態宣言“延長”を検討
挙句に、国の借金が過去最大の1216兆円となり、国民一人当たり1000万円近くの借金があるなどと大嘘をついて、増税まで企んでいるという体たらくです。
○【財務省】「国の借金」過去最大の1216兆円と発表 日銀を介してボロ儲けする麻生太郎
こうした実態をまずは多くの人たちが知り、国に騙されて、奴隷のような状況に置かれていることを気付かせていかなければなりません。
そして、上級国民だけが得をする不条理なこの世の仕組みを徹底的に叩き壊し、より公正公儀な仕組みを作っていかなければなりません。
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