
中居正広の代理人弁護士が、フジテレビの第三者委員会に対して「性暴力」を認定した根拠や証拠の開示を求めたことに対し、委員会は22日、改めて「事実認定は適切だった」との見解を示し、証拠の開示には応じない方針を明らかにしました。
【公表】フジ第三者委、中居正広氏の「性暴力」認定は“適切“ 中居氏側の反論に対し回答https://t.co/u0g8QXGHWR
中居氏側は証拠の開示などを求めていたが、第三者委員会側は、資料等を一部の関係者に開示することは独立性・中立性を損なうとして「適切でないと判断した」としている。 pic.twitter.com/skU4igxjK2
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 22, 2025
第三者委員会は、3月31日に公表した調査報告書で、元フジテレビアナウンサーの女性が中居正広から「性暴力」を受けたと認定しましたが、中居正広側はその認定に至った証拠の開示を求めており、真っ向から対立する姿勢を見せています。
◯【中居正広】フジテレビ第三者委員会の報告書の「性暴力」認定について「大きな問題」と反論 証拠の開示を請求へ
第三者委員会は、中居正広側の主張に対し、「客観的状況や関係者の供述証拠ないし伝聞証拠に基づいて間接事実を積み上げて事実認定することは、調査実務において一般的なことであり、自由心証による事実認定の手法として合理性があることから、当委員会の事実認定は適切」と回答。
その上で「本事案についての当委員会の姿勢に、中立性・公正性・公平性に欠ける部分はなかったものと考えております」としました。
また、証拠の開示については「当委員会を信頼して調査にご協力いただいたその他の関係者の当委員会に対する信頼を損ない、当委員会の独立性・中立性をも損なう結果となることから、適切でないと判断した」として非開示の方針を示しました。
今回、第三者委員会は中居正広の行為をWHOの定義に基づき「性暴力」と認定しましたが、肝心の証拠が示されていないことから、委員会の主張に対する不信感が広がっています。
また、中居正広に対しても、「やましいことがないのなら、なぜ本人が会見を開いて説明しないのか」といった疑問の声が上がっています。




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