【外国免許切替】1年間で7万5905人、過去最多 10年間で2.5倍に増加

【外国免許切替】1年間で7万5905人、過去最多 10年間で2.5倍に増加

日本を訪れて「外国免許切替(外免切替)」を取得した外国人の数が、2024年の1年間で7万人を超え、過去10年でおよそ2.5倍に増加したことが分かりました。

警察庁の運転免許統計によると、2014年に外国免許切替を取得した人数は年間3万381人で、その後も増加が続き、2024年には7万5905人に達しました。

外免切替は、もともと日本に住む外国人を対象とした制度で、母国の運転免許証を所持していれば、学科や技能試験の一部が免除され、日本の運転免許を取得できる仕組みです。

この制度にはさまざまな不備が指摘されており、たとえば筆記試験が非常に簡単であることや、日本に住民票がない外国人でもホテルの住所を使って免許を取得できてしまうことなどが問題視されています。

しかし政府は、簡易な学科試験の実態や、短期滞在者による外免切替のケースを把握していながらも、交通事故の発生率や捜査への影響については、今年2月の時点で「把握していない」との回答にとどまっています。

日本国内では近年、外国人による交通事故が相次いでおり、日本人が巻き込まれて命を落とすケースも発生していることから、制度の見直しを求める声がネット上に数多く寄せられています。

誰もが安心して暮らせる安全な社会となりますことを心から祈ります。

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