【中国】2021年に拘束した日本人男性に懲役12年 「スパイ活動を行った」と認定 

【中国】2021年に拘束した日本人男性に懲役12年 「スパイ活動を行った」と認定 

中国・上海市の裁判所は13日、拘束していた50代の日本人男性について、「スパイ活動を行った」と認定し、懲役12年の有罪判決を言い渡しました。

男性は2021年12月に上海で拘束され、2023年8月に国家の安全に危害を与えた罪で起訴されていました。

習近平指導部は、国家の主権と安全を守るためとして、2014年に「反スパイ法」を施行し、取り締まりを強化してきました。

さらに、2023年7月には「改正反スパイ法」を施行し、スパイ行為の定義を従来より広げて、監視と摘発の範囲を一段と拡大しています。

判決を受け、日本大使館は中国政府に対し、男性の早期釈放や司法プロセスの透明性の確保、男性に対する人道的な扱いを求める申し入れを行ったとのことです。

北京では今年に入り、美容師を含む在留邦人6人が改正反スパイ法違反の疑いで一時拘束されており、在中国日本大使館が注意を呼びかけています。

こうして日本人が次々とスパイ容疑をかけられ、拘束されているにもかかわらず、日本の政治家たちは未だに中国共産党に媚びを売り、思うがままに振り回されているのが現状です。

世界中のどこでも、国民の安全が守られますことを心から祈ります。

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