
大阪万博の開幕から1か月が経過しましたが、現地では事故などのトラブルが相次いで発生しています。
12日午後5時ごろ、大阪市此花区の夢舞大橋で、大阪万博の会場から兵庫県尼崎市のパーク&ライド駐車場へ向かっていたシャトルバスが、トラックと接触する事故が発生しました。
関西万博のバスが事故 乗客10人にけがなし、左サイドミラーが破損 https://t.co/Bf8Ej1Syy2
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) May 12, 2025
大阪府警によると、シャトルバスの隣の車線を走行していたトラックが、車線変更した際にバスのサイドミラーに接触したとのことです。
乗客10人と運転手にけがはなく、午後5時45分ごろに乗客は代替のバスに乗り換え、約1時間後に尼崎市の駐車場に到着しました。
4月28日には、大阪万博用の自動運転バスが停車中に突然動き出し、壁に衝突する事故が発生しています。
◯【大阪メトロ】大阪万博用の自動運転バス、停車中に動き出し壁に衝突 運行を一時中止 原因は不明
また、万博会場では11日だけで救急搬送されたケースが3件確認されており、このうち1件は熱中症の疑いがあるとのことです。
入場者数は関係者コミコミ。
今年も猛暑…大丈夫?【速報】万博で熱中症の疑いで1人搬送、開幕後初の事例 累計来場者数はきょうにも300万人を突破へ
博覧会協会によるときのうは救急搬送が3件あり、うち熱中症の疑いが1件あった。開幕以来、初めてのケースとみられる。https://t.co/YJ8jVxJLHS
— Deep Space Nine (@Deep_SpaceNine) May 12, 2025
万博協会は、来場者数の目標を2820万人としていますが、11日時点での一般の来場者数は251万9049人、関係者を含めると302万1884人となっています。
しかし、現在の来場ペースでは、協会が掲げる「10月13日までの会期全体で2820万人」との目標には届かない見通しで、赤字に転落する可能性も指摘されています。
この状況を受け、万博協会の石毛博行事務総長は “2820万人は想定であり、目標ではない”という姿勢を改めて示し、「万博の目指すところとして、来場された方ができるだけ高い満足度で、万博に参加した方ができるだけ高い満足度で終えていくことも非常に重要な要素であるので、ただ単に数字だけを追求するというものでもないとも考えています」と述べました。
【万博】「満足度が重要。単に数字だけを追求するものでもない」博覧会協会事務総長 「2820万人」には届かない来場者ペース “想定であり、目標ではない” 従来の姿勢堅持 https://t.co/i2HZ587qZW#MBSニュース #ニュース
— MBSニュース (@mbs_news) May 12, 2025
大阪万博は当初から赤字になる可能性が指摘されていましたが、運営側はいつの間にか「売り上げよりも来場者の満足度が大事」などと方針をすり替え、批判をかわそうとしています。
◯【橋下徹】「夢洲で大阪万博をやろうと言い出した人は天才」と自画自賛し、批判殺到


人々の安全を守り、かつ社会全体の発展につながる行政運営が行われますことを心から祈ります。
◯【辛坊治郎】「大阪万博にはメタンガスで爆死するリスクを冒しても行くべき」とXに投稿し、批判殺到
◯【大阪万博】『大阪ヘルスケアパビリオン』で収集した来館者の個人情報や健康データを『SBI』に提供していることが判明 個人の特定も可能
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