【石破総理】日米間の関税交渉について「アメリカ産のコメの輸入拡大も選択肢の一つ」との認識を示す

【石破総理】日米間の関税交渉について「アメリカ産のコメの輸入拡大も選択肢の一つ」との認識を示す

石破総理は11日、フジテレビの「日曜報道 THE PRIME」に出演し、日米間の関税交渉について「アメリカ産のコメの輸入拡大も選択肢の一つ」との認識を示しました。

石破総理は、コメの価格上昇について供給不足も一因だとした上で、「すぐに国内の生産量を増やせないのであれば、輸入を拡大するというのも一つの選択肢として考えられる」と述べました。

石破総理は、世界的にはコメの生産量が増加している一方で、日本では減少傾向にあると指摘し、「米価が下がっても農家の所得を増やすには何ができるのか。コメ政策を検証し、政策の構造そのものを見直していく必要がある」との認識を示しました。

さらに、「アメリカのコメが消費者の嗜好に合うか突き詰めなければならず、単に量だけ増やせばいいというものではない」とも述べています。

石破総理はコメの価格高騰について、供給不足が一因だと指摘していますが、政府はこれまで減反政策を進めながら、コメの輸出拡大も同時に推進してきました。

その結果、国内ではコメ不足が深刻化し、海外では日本産のコメが安値で販売されているという事態となっています。

◯【物価高騰】コメの平均価格5キロあたり過去最高の4206円に、13週連続で値上がり 一方、アメリカのスーパーでは日本のコメが3000円台で販売

そのため、ネット上では「日本の国民が物価高で疲弊してる、米不足で困ってるという中で減税しないお米は輸出するかって、、、どういう発想でこんな事ができるのか?単に国民が苦しむを楽しんでるとしか思えない」「『輸入拡大も選択肢の一つ』だって米価格高騰させた目的の1つ?いや、メイン?だもんね。そりゃそうするよ。政府も米国もウィンウィン、苦しむのは農家も含めた国民だけだから、奴らには関係ないもん」「最初からこれが狙いだったのかと言いたくなりますね」といった批判のコメントが殺到しています。

◯Yahoo!ニュースコメント欄

食の安定供給が確保され、誰もが豊かに暮らせる社会となりますことを心から祈ります。

◯日本政府、コメの輸出量を2030年までに35万トンまで増やす目標を掲げる 2024年の輸出量の7倍以上 専門家は「まず国内向けのコメ生産を増やすべき」と指摘

◯【石破内閣】コメ価格上昇の中、韓国産のコメを輸入していることが判明、1990年の統計開始以来初 アメリカ産のコメの輸入拡大も検討

◯【国民が悲鳴】コメ価格5キロ4217円、15週連続で最高値を更新

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