【広島検察審査会】岸田総理の就任を祝う会、収入を政治資金収支報告書に記載しなかった後援会代表ら計4人の不起訴処分は『妥当』と議決

【広島検察審査会】岸田総理の就任を祝う会、収入を政治資金収支報告書に記載しなかった後援会代表ら計4人の不起訴処分は『妥当』と議決

3年前に行われた岸田文雄の「総理就任を祝う会」に関連し、政治資金規正法違反の疑いで告発されていた岸田文雄本人と後援会の代表者ら計4人を不起訴とした広島地検の判断について、広島第1検察審査会は「不起訴は妥当」とする議決をしました。

岸田文雄は2022年6月12日、広島市のリーガロイヤルホテルで「衆議院議員 岸田文雄先生 内閣総理大臣就任を祝う会」を開催、会費は1万円で県内の政財界から約1100人が出席したと報じられました。

このパーティーで集まった収入は、少なくとも1100万円に上るとみられていますが、岸田文雄の後援会の政治資金収支報告書には「祝う会」に関する収入や支出の記載が一切ありませんでした。

これを受けて、神戸学院大の上脇博之教授らが、岸田文雄や関係者らを政治資金規正法違反の疑いで刑事告発しましたが、その後、検察は岸田文雄を「嫌疑なし」、他の3人を「嫌疑不十分」として不起訴処分としました。

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上脇教授らは「不起訴は不当だ」として、昨年9月に検察審査会へ審査を申し立てましたが、審査会は今回あらためて「不起訴は妥当」との判断を下しました。

政治家になると「不逮捕特権」によって守られ、検察も政権との摩擦を避けて及び腰になり、その結果、裏金や贈収賄といった不正が当たり前のように見逃され、腐敗が半ば公然と許容されるような仕組みが出来上がっています。

政治家たちも、こうした実態を十分に把握しているからこそ、平然と不正を繰り返し、裏金作りに手を染めることにも躊躇がありません。

権力を濫用し、金儲けに走る政治家たちがすべて厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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