
日産自動車は、昨年度1年間の業績見通しを下方修正し、最終的な損益が最大で7500億円の赤字になるとの見通しを発表しました。
【速報 JUST IN 】日産 昨年度7500億円の最終赤字 海外市場での販売不振続きhttps://t.co/Ym4oEFCOOB #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) April 24, 2025
日産は今年2月に発表した見通しを修正し、売上高を12兆5000億円から12兆6000億円に引き上げる一方、営業利益は1200億円から850億円に、最終損益も800億円の赤字としていたものを7000億円〜7500億円の赤字に、それぞれ下方修正しました。
アメリカなど主力市場での販売不振に加え、国内外の工場資産の価値を見直して5000億円を超える減損損失を計上したことや、経営立て直しに向けた人員削減の費用として600億円以上を計上したことが響き、赤字幅が大きく拡大したとのことです。
最終赤字の規模は、日産が経営危機に陥っていた1999年度の6843億円を上回り、過去最大となる見通しです。
日産は、1999年にも業績悪化と巨額の赤字に陥り、ルノーからの資本支援によって経営危機を乗り越えましたが、役員数の多さや高額な報酬体系といった体質は改善されず、結局、同じ過ちを繰り返していると批判されています。




真に有益な企業が存続・発展していく健全な社会となりますことを心から祈ります。
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